Roy Orbison - Falling / Distant Drums
1963 USA Original 45rpm Record [MONUMENT/45-527]
- Preço normal
- ¥2,200 JPY
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3~4オクターブの声域を誇る、バリトン・ボーカルの天才歌手でもあり、ポップス界屈指のメロディー・メイカーで、名プロデューサーとしても知られる、テキサス州ヴァーノン出身のロックンロール/ロカビリー、ソングライター、ギタリスト/ロイ・オービソンが、1963年5月にMONUMENTレーベルからリリースしたシングルです。
ビルボード・ホット100チャートで最高22位、カナダのチャートで最高29位、全英シングルチャートで最高9位を記録しました。
作者クレジットのオービソン以外に、ビリー・ディーズ、ジョー・メルソンらと共に書かれた曲です。
Joe Melson & Roy Orbison
アルバム未収録曲でしたが、「フォーリング」は、依然としてオービソン・ファンの間で人気があり、彼の諸作品の中での隠れた名作とみなされています。オービソンの特徴であるドラマチックなボーカルと感情的な表現を、「クライング」風のメランコリックなメロディーと、上質なオーケストラのアレンジメントとともに完成させています。歌詞は失恋と絶望のテーマを掘り下げており、オービソンのボーカルは失恋の感情と将来の不安を表現しています。
裏面は、オーストラリアで予想外のヒットとなり、チャートで最高3位に達しました。
ドラムが際立つドライブ感のあるリズムセクションが特徴で、A面のバラード「フォーリング」とは対照的なスタイルを際立たせています。オービソンのロックンロール・ボーカリストとしての側面に焦点を当て、彼の通常のバラード的なアプローチとは異なるボーカル・スタイルが披露されています。この曲は冒険と逃避への憧れと、興奮と自由への欲求を呼び起こし、活気に満ちたどこか遠くの土地のイメージからインスピレーションを得ている可能性があると示唆されています。
米国の歌手ジム・リーヴスによるカバーが、1964年7月31日に飛行機事故で亡くなってから約2年後の1966年にリリースされ、リーヴスにとって唯一の全英No.1ヒットとなりました。そのバージョンはイギリスのシングルチャートに25週間留まり、5週連続で1位を獲得しました。また、そのシングルは米国カントリーチャートでも4週間首位を獲得しました。
コンディション:NM/NM マトリックス番号:B1W-153 12S / B1W-152 125 |
アーティスト【ロイ・オービソン】
ロックンロール&ポップ、ロカビリー、ソングライター、ギタリスト。1936年テキサス州ヴァーノン生まれで、1988年12月6日に死去。本名 Roy Kelton Orbison 。3~4オクターブの声域を誇る、バリトン・ボーカルの天才歌手でもあり、ポップス界屈指のメロディーメイカーで、名プロデューサー。初期は自己のバンド/ザ・ティーン・キングス(The Teen Kings)でロカビリーを演奏/歌っており、1957年にSUNレーベルと契約を結び、デビュー作の「Ooby Dooby」がナショナルヒットとなる。そして1959年頃まで、エルヴィス・プレスリーの後任的な存在で、SUN, RCA VICTORに録音を残す。1960年からはMONUMENTレーベルと契約し、1965年頃まで「Only the Lonely」「Crying」「In Dreams」「Oh, Pretty Woman」といったトップ40ヒットを22曲も連発している。1965年からはMGMレーベルに移籍したが、1960年代後半の活動は不調が続いた。1970年代以降も活動し、1987年にロックンロールの殿堂入りを果たし、ローリングストーン誌が選ぶザ・グレーテスト・アーティスト・オブ・オール・タイムでは37位に選定されている偉大なる人物である。