Roy Hamilton - Don't Let Go / The Right To Love

多くのヒット曲でR&Bとポップスをクロスオーバーさせ、大衆的にも人気を博したR&B～黒人ポピュラー・シンガー／ロイ・ハミルトンが、1958年にEPICレーベルからリリースしたシングルです。ビルボード・ホット100チャートで最高2位、R&Bチャートで最高13位を記録した彼の代表作品です。

名R&B作曲家のジェッシ・ストーンが書いた曲で、ロカビリーをベースにしたキャッチーなアップテンポ・ナンバーです。その楽曲をジェッシ・ストーンが指揮するジャジーなオーケストラの演奏に乗せて、エルヴィス・プレスリー風の口ごもったボーカルで歌いあげるブラック・ロックンロール・クラシックス！全体的に「黒人版のエルヴィス・プレスリー」を完全に意識した作風の名作です。

確認されているだけでも50近くのメジャー・アーティストによるカバーが存在していますが、特にビリー・ウィリアムス・クアルテットによるバージョンはよく知られています。



裏面はバラード作品です。

オリジナル・カンパニースリーヴ付きです。

コンディション：VG+/VG(+) マトリックス番号：ZSP42762-1E / ZSP42761-1C

アーティスト【ロイ・ハミルトン】
R&B～ポピュラー・シンガー。1929年ジョージア州リーズバーグ生まれで、1969年に死去。1943年にニュージャージ州ジャージーシティーに移り、オペラやクラシックのヴォイス・トレーニングを行う。その後ヘヴィーウェイト級のプロボクサーを経験し、その後ゴスペル・グループ／ザ・サーチライト（The Searchlight）に加入。1947年にアポロシアターのアマチュアナイトで「You'll Never Walk Alone」を歌って優勝する。その後ニュージャージーのクラブで歌っていたところをスカウトされ、1953年にCOLUMBIA傍系のEPICレーベルと契約。その後は「You Can Have Her」、「You'll Never Walk Alone」、「Unchained Melody」等のヒットを1961年まで連発し、R&Bとポップスをクロスオーバーさせ、大衆的に人気を博している。