Pat Boone - April Love / When The Swallows Come Back To Capistrano

ビルボード・マガジンの集計によると、エルヴィス・プレスリーに次ぐチャート記録があるというレベルのヒットメイカーとして、50～60年代において大成功を収めたポピュラー歌手で俳優で作家のパット・ブーンが、1957年にDOTレーベルからリリースしたシングルです。

ビルボード・ホット100チャートで最高1位、UKシングルチャートで最高7位を記録しました。

サミー・フェインが作曲し、ポール・フランシス・ウェブスターが作詞したポピュラーソングです。パット・ブーンとシャーリー・ジョーンズが主演を務めた、ヘンリー・レヴィン監督の1957年の映画『エイプリル・ラヴ』の主題歌として書かれました。


Movie - April Love



映画の成功と共に、パット・ブーンの歌う「エイブリル・ラヴ」も話題となり米国でナンバーワンのヒットとなり、1958年、オスカーのベストミュージック・オリジナルソングにノミネートされました。

バッキングはビリー・ヴォーンが演奏しており、ゆったりとしたジャズのサウンドに、深くなめらかなトーンのボーカルがマッチした50's ポップス・クラシックスです。


Billy Vaughn

裏面もゆったりとしたポップ・ソングです。

アーティスト【パット・ブーン】



ポップ・シンガー、俳優、作家。1934年フロリダ州ジャクソンヴィル生まれ。本名 Charles Eugene "Pat" Boone 。50～60年代において大成功を収めたポピュラー歌手。1954年にREPUBLICレーベルからデビューし、1955年にDOTレーベルと契約。初ヒットの「Ain't That a Shame」はファッツ・ドミノのカバーで、そこから初期にはソフィスティケイトしたR&Bのカバーを売りにし、リトル・リチャードの「Tutti Frutti」や、ザ・フラミンゴスの「I'll Be Home」などをヒットさせている。