Ko Ko Taylor - Wang Dang Doodle / Blues Heaven

「ブルースの女王」の異名を持つ女性シカゴ・ブルース・シンガー、コ・コ・テイラーが、1966年にCHECKERレーベルからリリースしたシングルです。

ビルボード・トップ100チャートで最高58位、ビルボード・R&Bチャートで最高4位を記録しました。

ハウリン・ウルフが1961年にCHESSに吹き込んだ同名作品のカバーです。



ギタリストのバディー・ガイと、ピアニストのラフェイエット・リークの伴奏に加え、ウィリー・ディクソンがコーラスで参加したシカゴ・セッションです。ラテン調のリズムを奏でる重厚なバンドに乗せて、腹底から振り絞り出すボーカルでシャウトする60's シカゴ・ブルース・クラシックス！ 裏面もウィリー・ディクソンが書いた「ブルース天国」というオリジナル・ナンバーです。

オリジナル・カンパニースリーブ付きです。

アーティスト【コ・コ・テイラー】











女性ブルース・シンガー。1928年テネシー州シェルビーカントリー生まれで、2009年に死去。本名 Cora Walton 。「ブルースの女王」の異名を持つシカゴ・ブルースを代表するシンガー。1952年に旦那とシカゴに移り、50年代後半からブルース・クラブで歌い始める。1962年にプロデューサー／ウィリー・ディクソンの目にとまり、秘蔵っ子として1963年にUSAレーベルからデビュー。1965年にCHESS/CHECKERレーベルと契約し、初録音の「Wang Dang Doodle」が1966年にチャートヒットしている。以降もEVIDENCE, ALLIGATOR, BLACK AND BLUE, HUUB等のレーベルに2000年代まで録音を残している。