Joanie Sommers - One Boy / June Is Bustin' Out All Over (Promo)

“The Voice of the Sixties”（＝意訳：60年代を代表する声）の愛称でも親しまれた女性ポップ～ジャズ・シンガー、女優／ジョニー・ソマーズが、1960年にWARNER BROS.レーベルからリリースしたシングルです(プロモ盤)。

ビルボードホット100チャートで最高54位を記録しました。

ミュージカル『バイ・バイ・バーディー』の挿入されました。



ドゥーワップ調のゆったりとしたメロディーのバラード曲を、ドン・ラルクが指揮する極度に洗練されたオーケストラ・サウンドに乗せて、ソマーズの美声ボーカルが明るく歌いあげる60's ガール・ポップ・クラシックスです。


Don Ralke

裏面はプロモ盤のみのカップリング違いで、通常のストック・コピーは「アイル・ネヴァー・ビー・フリー」のカップリングです。

スタン・アップルバウム・プロデュースによる作品です。


Stan Applebaum

こちらはブルージィなマイナーキーのR&B・ナンバーとなる2サイダーでおすすめです。

アーティスト【ジョニー・ソマーズ】



女性ポップ～ジャズ・シンガー、女優。1941年ニューヨーク州バッファロー生まれ。本名 Joan Drost で、愛称は“The Voice of the Sixties”（＝意訳：60年代を代表する声）。1951年10歳の時に、テレビ番組のタレント・コンテストで歌って優勝。1955年に家族でカリフォルニアに移住。1959年にWARNER BROS.レーベルと契約し、「Am I Blue」を録音しヴォーカルの才能を発揮する。同1959年に俳優のエド・バーンズの「Kookie Kookie」他にコーラス/セリフで参加し、主役のエド以上に存在感を放ち話題となる。1960年にソロ・シングルの「One Boy」がナショナル・ヒットを記録し、その後も1962年に「Johnny Get Angry」が大ヒットを記録しています。1966年以降はCOLUMBIA, CAPITOL, HAPPRY TIGER, ABC等のレーベルに2005年まで録音を残す。