George Harrison - My Sweet Lord / Isn't It A Pity
1971 USA Original 45rpm Record [APPLE/2995]
- Preço normal
- ¥2,200 JPY
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1960年代にビートルズのリードギタリストとして活動した事で知られるイギリス・リヴァプール出身のロックシンガー、ソングライター、ギタリスト/ジョージ・ハリソンが、1971年11月23日にAPPLEレーベルからリリースしたソロ・1st.シングルで、フィル・スペクターとの共同プロデュースによる作品です。
Phil Spector, George Harrison
ビルボードホット100チャートで7位、英国シングルチャートで1位、その他各国(日本と南アフリカを除く)のチャートで1位を記録しました。イギリスでは1970年11月23日にシングルリリースされ、1971年のイギリス国内で最も売れたシングルとなりました。1970年11月にリリースされたアルバム『オール・シングス・マスト・パス』に収録されました。ローリング・ストーン誌が選ぶ「ザ・500・グレーテスト・ソングス・オブ・オール・タイム」では第460位に選定されました。
元々はAPPLEレコードの仲間でもあったビリー・プレストンの為に書いた曲で、ハリソンが共同制作したプレストンのバージョンは、1970年9月にプレストンのアルバム『エンカレッジング・ワーズ』に収録されました。
Billy Preston, George Harrison
ハリソンは当時ヒンドゥー教の神クリシュナに傾倒しており、ヘブライ語のハレルヤと「ハーレクリシュナ」とヴェーダの祈りを歌詞に盛り込み、全体として宗教を意図しながら、そこに彼独自のセクト主義をブレンドさせました。
1971年3月6日に『ビルボード』の記事の中で、1963年のザ・シフォンズのヒット曲「ヒーズ・ソー・ファイン(いかした彼)」の盗作ではないかという疑惑が浮上しました。
1971年2月17日に録音され、5月21日に発売された女性カントリー歌手、ジョディ・ミラーによるシフォンズの「ヒーズ・ソー・ファイン(いかした彼)」のカバーが、ハリスンの「マイ・スウィート・ロード」に似た編曲をなされており、その疑惑をさらに強める事になっています。
そして、発売から5年後の1976年1月、遂に作詞作曲をしたロニー・マックの母親(ロニー自身は1963年に死去している)とブライトチューンズとの間で訴訟問題にまで発展しています。判決は同年の9月7日に下され、判事のリチャード・オーエンは「潜在意識の内における盗用」を認めた被告のハリスンに対して58万7000ドルの損害賠償を支払うように命じ、最終的にそれから約4年半後の1981年2月26日に、彼はこの請求を受けて多額の賠償金をブライトチューンズ側に支払っています。これは、音楽業界全体に波及した評決です。彼はシフォンズの歌ではなく、著作権の対象外のキリスト教の賛美歌「オー・ハッピー・デイ」をメロディーのインスピレーションとして使用したと語っています。
裏面はオリジナルのバラードです。
コンディション:VG++/VG++ マトリックス番号:S-45-X-47403-2-8 #3 / S-45-X-47404-2-9 #3 |
アーティスト【ジョージ・ハリソン】
George Harrison (25 February 1943 Liverpool, England - 29 November 2001 Los Angeles, California, US) ロック・シンガー、ソングライター、ギタリスト。1960年代にビートルズのリードギタリストとして活動し、1968年からはソロ活動を開始し、ザ・ビートルズ解散後も活動した。代表作品はザ・ビートルズ時代には「Taxman」、「Within You Without You」、「While My Guitar Gently Weeps」、「Here Comes the Sun」、「Something」等が上げられ、ソロでは「My Sweet Lord」、「Give Me Love (Give Me Peace on Earth)」、「Set On You」等が知られている。1970年のアルバム『オール・シングス・マスト・パス』は名盤として高く評価されている。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において2003年は第21位、2011年の改訂版では第11位に選定される。