Fats Domino - I'm In Love Again / My Blue Heaven
1956 USA Original 45rpm Record [IMPERIAL/5386]
- Preço normal
- ¥2,200 JPY
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アメリカ国内ではエルヴィス・プレスリー、レイ・チャールズ、ブレンダ・リーとも並ぶモンスター・ヒット・メイカーとしても知られ、R&B~ロックンロール黎明期~黄金期を支えたニューオーリンズR&B・シンガー、ソングライター、ピアニスト/ファッツ・ドミノが、1956年3月にIMPERIALレーベルからリリースしたシングルです。全米ポップチャートで最高22位、キャッシュボックス・チャートで最高21位、R&Bチャートで最高2位を記録しました。
ドミノとデイヴ・バーソロミューが共作をした明るくキャッチーなメロディー曲を、バーソロミューのバンドが演奏する重厚なシャッフル・リズムに乗せて、ゆったりとしたボーカルで歌うニューオーリンズR&B・クラシックス!ロックンロール時代を象徴する一曲でありますが、ニューオーリンズR&Bの黄金期を象徴する典型的なサウンドでもあり、両者が密接な関係になった事を示す好例と言える名作です。
後にリトル・リチャード(ジ・アップセッターズ)や、ビル・ヘイリーがカバーしています。
裏面は全米ポップチャートで最高44位、キャッシュボックス・チャートで最高44位、R&Bチャートで最高5位を記録しました。こちらはアップテンポかつ哀愁あるメロディーのロッキン・ニューオーリンズR&B!
コンディション:VG(+)/VG(+) マトリックス番号:45-IM-933 / 45-IM-964 |
アーティスト【ファッツ・ドミノ】
Antoine "Fats" Domino, Jr. (born February 26, 1928 New Orleans, Louisiana, United States) R&B・シンガー、ソングライター、ピアニスト。ニューオーリンズR&B、ロックンロール。1949年にIMPERIALレーベルに初録音した「The Fat Man」は1953年まで売れ続け、ミリオンセラーを超える特大クロスオーバーヒットとなる。その「The Fat Man」で聞けるアール・パーマー(Drums)の演奏による、バックビートを強調したドラムスのリズムは、以降のロックンロールやポピュラー・ミュージックで用いられるリズムの基本として重要視されている。50年代前半にはプロフェッサー・ロングヘアに影響を受けたブギ・ピアノを録音し、1955年の「Ain't That a Shame」あたりから徐々にロックンロール時代に対応したR&Bでヒットチャートの常連となっていく事になる。ほかにも「Blueberry Hill」、「When My Dreamboat Comes Home」、「I'm Walkin'」、「Valley of Tears」、「It's You I Love」、「Whole Lotta Loving」、「I Want to Walk You Home」、「Be My Guest」等のミリオンセラーとなった作品も多く、トータルでのレコード・セールス数は、エルヴィス・プレスリー、レイ・チャールズ、ブレンダ・リーらとも並ぶと言われている50年代の大物スターである。1956年には映画『Shake, Rattle & Rock!』と『The Girl Can't Help It』にも出演し、ロックンロール・スターとしての人気を確立。また黄金期といえるIMPERIALレーベル時代の録音は、デイヴ・バーソロミューの演奏によるニューオーリーンズ三連サウンドに乗せて、ゆったりと暖かく歌うヴォーカル・スタイルで人気を博した。1962年頃からは徐々にチャート上位のヒット曲も減りはじめ、1963年にはABC PARAMOUNTレーベルに移籍して、IMPERIALレーベル時代の焼き直しや懐メロ曲のカバー、そしてソウリッシュなR&B等で小ヒットをいくつか残している。1965年以降はMERCURY, REPRISE, WARNER BROS.レーベル等に1980年頃まで録音を続けている。