Earl-Jean - I'm Into Somethin' Good / We Love & Learn

ザ・クッキーズのリード・ボーカリストとして活躍した黒人女性ポップシンガー／アール・ジーン・マクリーが、1964年にCOLPIXレーベルからリリースしたシングルです。

ジェリー・ゴフィン＆キャロル・キングのプロデュースによる作品です。


Gerry Goffin & Carole King

ビルボード・ホット100チャートで最高38位を記録しました。

ジェリー・ゴフィン＆キャロル・キングが作詞作曲をした楽曲を、キャロル・キングのアレンジメントによる上質なサウンドと、ガール・グループによるコーラスに乗せてソフトな感触で仕上げた60's ガール・ポップス・クラシックスです。

同年に、イギリスのザ・ハーマンズ・ハーミッツがデビュー曲として取り上げて世界的に大ヒットしており、ブリティッシュ・インベージョンを象徴する名曲のひとつとして知られるようになっています。



キャロル・キングはこの曲を書く際に「ザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンに触発された」と語っており、曲の「A」セクションは12小節のブルース形式で構成されています。

裏面はボサ・ノヴァ風のポップ・ナンバーです。

アーティスト【アール・ジーン・マクリー】



黒人女性R&B～ポップ・シンガー。ノースキャロライナ州マクリー出身で、本名 Ethel "Earl-Jean" McCrea 。1961年からザ・クッキーズのリードボーカリストとして活躍し、グループではDIMENSIONレーベルより「Don't Say Nothin' Bad (About My Baby)」と「Chains」がヒットを記録した。その後1964年にソロ歌手となってCOLPIXレーベルと契約し、ソロ・デビューシングルの「I'm Into Somethin' Good」がナショナルヒットを記録している。