Doris Day - Secret Love / The Deadwood Stage (Whip-crack - Away!)
1953 USA Original 45rpm Record [COLUMBIA/4-40108]
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- ¥1,800 JPY
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ヒット曲の多さでも50~60年代を代表する歌手として知られる女性ポップ・シンガーで女優のドリス・デイが、1953年10月9日にCOLUMBIAレーベルからリリースしたシングルです。
ビルボード・ホット100チャートで最高1位、USキャッシュボックスチャートで最高1位、全英シングルチャートで最高1位を記録しました。1999年にグラミーの殿堂入りを果たしました。
サミー・フェインが作曲し、ポール・フランシス・ウェブスターが作詞した曲です。この曲メロディーはシューベルトの「ピアノソナタ第1番イ長調D.664」の冒頭のテーマに少し似ています。
1953年のミュージカル映画『カラミティ・ジェーン』の主題歌で、この映画では主役を演じるドリス・デイによってオープニング・テーマとして使われました。
ドリス・デイが初めて「シークレット・ラブ」を聴いたのは、共作者のサミー・フェインが彼女の家を訪れ、彼女に曲を聴かせたときでした。デイはその歌にとても感動し、「私はほとんど崩れ落ちそうになった」とリアクションしたと記憶していると述べています。
1954年春、スリム・ホイットマンのバージョンはビルボード・カントリー&ウェスターンチャートで第2位に達しました。
1963年、キャシー・カービーのバージョンはイギリスのチャートで最高4位を記録しました。
1975年、フレディ・フェンダーのバージョンは、ビルボード・トップ100チャートで20位に達しました。
裏面も、ミュージカル映画『カラミティ・ジェーン』に収録されたカントリー・ポップ・ナンバーです。
コンディション:VG+/VG+ マトリックス番号:RZSP10537-1N / ZSP30125-1A |
アーティスト【ドリス・デイ】
女性ポップ・シンガー、女優。1924年オハイオ州シンシナティー生まれで、本名 Doris Mary Ann von Keppelhoff 。1939年、18歳の時にレス・ブラウン楽団に歌手として参加。バンドメンバーのアル・ジョーダンと結婚し、息子テリーを出産(1942年、20歳の時に離婚)(テリーは後にテリー・メルチャーとして、コロンビア系のプロデューサーとして活躍し、ザ・リップ・コーズやブルース&テリー等を手がける)。1945年にレス・ブラウン楽団で歌った「Sentimental Journey」が大ヒットし、歌手として一躍注目を浴びた彼女は楽団から独立し、1947年にCOLUMBIAレーベルとソロ契約。以降1967年まで同レーベルに650曲以上のレコーディングを行い「Secret Love」「Whatever Will Be, Will Be (Que Sera, Sera)」「Everybody Loves a Lover」といった大ヒットを多く残している。また女優としても活躍し、映画やテレビ番組にも出演し、1959年の『Pillow Talk』では3つのアカデミーを受賞した。50年近く現役で活躍するアメリカ芸能界の超大御所である。