Dionne Warwick - Make It Easy On Yourself / Knowing When To Leave
1970 USA Original 45rpm Record [SCEPTER/SCE-12294]
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グラミー賞を5度も受賞した経験があり、米国の黒人女性シンガーとしてはアレサ・フランクリンに次ぐヒット・メイカーとして知られる20世紀を代表する名歌手/ディオンヌ・ワーウィックが、1970年9月にSCEPTERレーベルからリリースしたシングルです。バート・バカラック&ハル・ディヴィッド・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高37位、ビルボード・ソウルチャートで最高26位、カナダのRPMチャートで最高24位を記録しました。
Burt Bacharach & Hal David
ディオンヌ・ワーウィックは、1962年に「メイク・イット・イージー・オン・ユアセルフ」のデモ・バージョンを録音していましたが、それは1963年のワーウィックのデビュー・アルバム『プレゼンティング・ディオンヌ・ワーウィック』の中に収録されていました。
1970年にヒットした本シングルのバージョンは、1970年の夏にニュージャージー州ホルムデルのガーデン・ステート・アーツ・センターで行われたコンサートでのライブ・パフォーマンスの録音でした。豪華オーケストラの演奏をバックに、優美なボーカルで歌い上げるフィメール・ポップス・クラシックスです。
裏面はバート・バカラック&ハル・ディヴィッド作によるアップテンポ曲で、ボサノバ・スタイルで軽快な洒落たポップ・ナンバーです。
コンディション:VG/VG マトリックス番号:61447-1A / 61370-1A |
アーティスト【ディオンヌ・ワーウィック】
女性R&B~ポップ・シンガー、女優。1940年ニュージャージー州イースト・オレンジ生まれ。本名 Marie Dionne Warwick 。歌手のホイットニー・ヒューストンの従姉妹で、ディー・ディー・ワーウィック、ジュディー・クレイは彼女の妹。バート・バカラッ&ハル・ディヴィッド作品でのヒットが多く、米国の黒人女性シンガーとしてはアレサ・フランクリンに次ぐヒット・メイカーとして知られる。1968-1986年の間にグラミー賞を5度も受賞経験しており、国際的にも有名。またソロ以外にも他アーティストとの共演による作品も数多くヒットを記録しています。初期1958年頃からジュディー・クレイ、シッシー・ヒューストン、ドリス・トロイらと共にザ・ゴスペレアーズ(The Gospelaires)というゴスペル・グループで活動し、アポロシアターのアマチュアナイトで優勝。(ちなみにザ・ゴスペレアーズは、メンバーチェンジをしながら活動を続け、最終的にはザ・スウィート・インスピレーションズ [The Sweet Inspirations]の母体となる)1962年にSCEPTERレーベルとソロ契約し、デビューシングルの「Don't Make Me Over」がナショナルヒットを記録。その後も同レーベルにおいて1971年まで「Anyone Who Had a Heart」「Walk On By」「Reach Out for Me」「Message to Michael」「Alfie」「I Say a Little Prayer」「This Girl's in Love with You」「I'll Never Fall in Love Again」等の数々のヒットを放った。その時期以降は1972年~1978年にWARNER BROS.レーベル、1979年~1995年にARISTAレーベル、2005年以降はCONCORD, RHINOレーベルに録音があり、2010年代以降も現役活躍中である。