Carol Connors - My Diary / You Are My Answer

フィル・スペクターが参加したザ・テディ・ベアーズのリード・シンガーだったことで知られる女性ポップ・シンガー、ソングライター／キャロル・コナーズ（元アネット・クラインバード）が、1961年にCOLUMBIAレーベルからリリースしたソロ第一弾シングルです。

ザ・ハニーズ（The Honeys）のメンバーとなるサンドラ・グランツが書いたメランコリックなバラードを、ジミー・ハスケルが指揮するオーケストラ・サウンドとコーラスで仕上げた60's ティーン・ガール・ポップスです。


Sandra Glantz

裏面はドゥーワップ・スタイルのバラードです。

かなりレア！！！！！特にストック・コピーは見ることがほぼありません。オリジナル・カンパニースリーブ付きです。B面、COLUMBIAプレスによるスタイレン盤特有の音の歪みがあります。

コンディション：VG/VG/WOL マトリックス番号：RZSP46968-1C / RZSP46967-1C

アーティスト【キャロル・コナーズ】





女性ポップ・シンガー、ソングライター。本名：アネット・クラインバード。1940年11月13日ニュージャージー州ニューブランズウィック生まれ。フィル・スペクターが参加したザ・テディ・ベアーズのリード・シンガーとして知られる。テディ・ベアーズ解散後、彼女は法的に名前をアネット・クラインバードからキャロル・コナーズに変更した。彼女は（アイン・ロビンス、ビル・コンティと）映画『ロッキー』のテーマ曲「ゴナ・フライ・ナウ」を共作し、アカデミー賞にノミネートされた。その他の作曲家としては、ザ・リップ・コーズの1964年のヒット曲「ヘイ・リトル・コブラ」、1980年のビリー・プレストンとシリータ・ライトのデュエット曲「ウィズ・ユー・アイム・ボーン・アゲイン」、A&Eの15本の映画のフィナーレ曲「マドンナ・イン・ザ・ミラー」などが知られている。
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アーティスト【ザ・テディー・ベアーズ】





ポップ・コーラス・グループ。1958年にロサンジェルスのフェアファックス・ハイスクールに通う、フィル・スペクター、マーシャル・リーブ、ハーヴィー・ゴールドスタイン、アネット・クラインバードらが結成したコーラス・グループが母体となり活動。75ドルを支払いゴールド・スター・スタジオで録音した「To Know Him Is to Love Him」がERAレーベルのオーディションに合格し、1958年にそのレーベル傍系のDOREレーベルからデビューを果たした。渾身のデビュー作「To Know Him Is to Love Him」は全国規模で大ヒットを記録し、当時19歳のフィル・スペクターはプロデュースもアレンジメントも作曲も演奏も歌も自身でこなす偉業を達成。しかしその後IMPERIALレーベルに移り、シングル数枚とアルバム一枚を録音するものの大ヒットは出せず、1959年に間もなくグループは解散に至る。1960年、フィル・スペクターは単身ニューヨークに行き、レスター・シル（後のビジネスパートナー）の紹介で、ジェリー・リーバー＆マイク・ストーラーに師事し、超一流の音楽制作現場で裏方修行を積み、その後自身でPHILLESレーベルを立ち上げ、成功を収めている。リード・シンガーだったアネットはキャロル・コナーズに法的に名前を変更し、歌手や作曲家として音楽活動を続けている。