Sly & The Family Stone - Stand! / I Want To Take You Higher
1969 USA Original 45rpm Record [EPIC/5-10450]
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- ¥2,200 JPY
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60~70年代にかけて多くのヒットを放ち、ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティストにおいて第43位に選定される、サンフランシスコ・ベースの人種性別混合によるファンク・ロック・バンド、スライ&ザ・ファミリー・ストーンが、1969年3月にEPICレーベルからリリースしたシングルです。
セルフ・プロデュースによる作品で、ビルボード・トップ100チャートで最高8位、ビルボード・R&Bチャートで最高9位を記録しました。2004年、ローリングストーン誌の「史上最高の500曲」で241位にランクされました。2015年、グラミー賞の殿堂入りを果たしました。このヒットをきっかけに、ウッド・ストックにも出演する事となった出世作となるグループの代表作品です。
アルバム『スタンド!』のタイトルになり、アルバムのトップを飾りました。
スライ・ストーンが書いた曲で、曲のタイトルと歌詞は、聴き手に対し、自分自身、自分たちのコミュニティ、そして自分たちの信念のために「立ち上がる」よう呼びかけるものです。
スライ・ストーンがサンフランシスコのクラブでこのレコードの初期のアセテート盤をプレイした時、「スタンド!」のオリジナルミックスは、好意的ながらも熱狂的ではない反応を集めました。その結果に満足出来なかったストーンはスタジオに戻り、この曲の最後のセクション、熱狂的なゴスペル音楽風のブレイクを再録音しました。このセッションにはストーン・ファミリーのほとんどのメンバーが参加できず、ストーンは再録音したセクションに主にスタジオミュージシャンを起用しました。
裏面もヒットしており、ビルボード・ホット100チャートで最高38位、ビルボード・R&Bチャートで最高24位、カナダのチャートで最高24位を記録しました。2005年3月、Q誌は「ギターの名曲100選」のリストで第84位に選出しました。
アルバム『スタンド!』の他のほとんどの曲とは異なり、この曲はメッセージソングではなく、単に音楽と音楽から得られる感情に捧げられた曲です。
フレディ・ストーンが演奏するブルージーなギターリフで始まるファミリー・ストーンの作品の中でも最も明るい曲の1つであるこの曲は、バンドの1968年のアルバム『ダンス・トゥ・ザ・ミュージック』に収録されていた「ハイヤー」のリメイク版とも言えます。
「ハイヤー」自体は、スライ・ストーンが1966年のビリー・プレストンのアルバム『ザ・ワイルデスト・オルガン・イン・タウン』のために共作・編曲した曲「アドヴァイス」に由来しています。
「ハイヤー」はウッドストックでのバンドの演奏のセットリストに含まれていました。スライ・ストーンは、この曲を印象的な間奏で使用し、午前3時にウッドストックの観客にこの曲の「higher!」という必死の叫びを繰り返しさせたことでも知られています。
1970年、アイク&ティナ・ターナーがこの曲のカバーをリリースし、ビルボード・ホット100チャートでファミリー・ストーンのオリジナルを上回り、ビルボード・ホット100チャートで最高34位、ビルボード・R&Bチャートで最高25位、USキャッシュボックスチャートで最高42位、カナダのチャートで最高36位を記録しました。
オリジナル・カンパニースリーブ付きです。
コンディション:VG+/VG+/SOL マトリックス番号:ZSP138641-3A/ ZSP150437-1A |
アーティスト【スライ&ザ・ファミリー・ストーン】
テキサス州デントン出身の黒人シンガー、ソングライター、プロデューサー/スライ・ストーン(本名:シルヴェスター・スチュアート)を中心にした、サンフランシスコ・ベースの人種性別混合によるファンク・ロック・バンド。スライ自身は60年代初頭よりプロデューサーとしても活躍し、ボビー・フリーマンの「C'mon and Swim」や、ザ・ボー・ブラメルズの「Laugh, Laugh」、「Just a Little」等を手がける。1966年に活動していたスライのグループであったスライ&ザ・ストーナーズ(Sly & the Stoners)と、フレディー・ストーン(Freddie Stone)のフレディー&ザ・ストーン・ソウルズ(Freddie & the Stone Souls)という二つのグループが併合し、1967年にスライ&ザ・ファミリー・ストーンを結成。同年にEPICレーベルと契約し、以降「Dance to the Music」、「Life""」、「M'Lady」、「Everyday People」、「Stand!」、「Hot Fun in the Summertime」、「Fun」、「Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin)」、「Everybody Is a Star」、「I Want to Take You Higher」、「Family Affair」、「Runnin' Away」等の多くのヒットを1975年頃まで連発している。ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティストにおいては第43位に選定されている。