The Monkees - D. W. Washburn / It's Nice To Be With You

多くのヒット曲を残し、アイドル・バンド的な存在で大衆的な人気を誇ったポップ・グループ／ザ・モンキーズが、1967年にCOLGEMSレーベルからリリースしたシングルです。モンキーズ・セルフ・プロデュースによる作品で、NBCでのシリーズの第2シーズンと最終シーズンの終了後にリリースされ、ビルボード・ホット100チャートで最高19位を記録しました。

ジェリー・リーバー＆マイク・ストーラーが作詞作曲した楽曲で、責任のある生活よりも、失業し、酔っ払っい、のんきな生活スタイルを好む人をモチーフにしています。バッキングのアレンジは、ジャズの名人／ショーティー・ロジャースの演奏による60's ポップス・クラシックスです。


Jerry Leiber & Mike Stoller


Shorty Rogers

有名ヒット曲ながら、当時のアルバムには未収録だった作品としても知られています。

1968年7月にザ・コースターズがカバーしています。



ハッチ・デイビー・カリオペ・バンドによるバージョンが、1968年8月25日にキャッシュボックスでヒットしています。



裏面はビルボード・ホット100チャートで最高51位を記録したポップバラードです。

アーティスト【ザ・モンキーズ】



ポップ・グループ。1966年に放送が開始された同名のテレビ番組から誕生した企画物グループ。メンバーはデイビー・ジョーンズ、ミッキー・ドレンツ、マイク・ネスミス、ピーター・トーク。ブリル・ビルディングの一流プロデューサー、作曲家、アレンジャー達による最強の陣立て＋マスメディアを使った売り出し戦略が功を奏し、米国内だけに留まらず、世界的にヒットしたビッグ・プロジェクト。彼ら自身は演奏しなかったが、ザ・ビートルズを意識したビート・ロックを売りとし、1966-1968年の間にCOLGEMSレーベルから「Last Train to Clarksville」「I'm a Believer」「Pleasant Valley Sunday」「Daydream Believer」等を次々にヒットさせ、アイドル・バンド的な存在で大衆的に人気を誇った。