The Crests - Trouble In Paradise / Always

リードシンガーのジョニー・マエストロを中心に、人種性別混成グループとしてニューヨーク・マンハッタンで結成されたR&B～ポップ・コーラス・グループ／ザ・クレスツが、1960年にCOEDレーベルからリリースしたシングルです。ビルボード・ホット100チャートで最高20位を記録しました。

前ヒットシングル曲「ステップ・バイ・ステップ」をフォローアップした明るい楽曲を、スタジオミュージシャンが演奏する上質なサウンドとドゥーワップ・コーラスに乗せて、リードシンガーのジョニー・マエストロが美声ボーカルで歌い上げる60's ドゥーワップ・クラシックスです。R&Bなのかオールディーズなのか判別が曖昧ですが、当店では便宜上オールディーズのジャンルにカテゴライズしておきます。

裏面はラテンリズムのポップ・ナンバーで、こちらもジョニーのボーカルが冴える2サイダー盤です。

アーティスト【ザ・クレスツ】



R&B～ポップ・コーラス・グループ。1956年にニューヨーク・マンハッタンで、リードシンガーのジョニー・マエストロを中心に、女性メンバー（パトリシア・ヴァン・ドロス：Patricia Van Dross／ルーサー・ヴァンドロスの姉で、1958年に脱退した）を含む人種（イタリア系、アフリカ系、プエルトリコ系）性別混成グループとして結成された。録音は1957年からJOYCE, COED, SCEPTER, PARKWAYレーベルにあり、「16 Candles」「Six Nights a Week」「The Angels Listened In」「A Year Ago Tonight」「Step By Step」「Trouble In Paradise」「Sweetest One」等を多数ヒットさせた。