Simon & Garfunkel - A Hazy Shade Of Winter / For Emily, Whenever I May Find Her
1966 USA Original 45rpm Record [COLUMBIA/4-43873]
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- ¥1,600 JPY
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60年代における多くの名曲の数々で知られる様になったサイモン&ガーファンクルが、1966年10月22日にCOLUMBIAレーベルからリリースしたシングルです。
サイモン&ガーファンクルと、ボブ・ジョンストン・プロデュースによる作品です。
Bob Johnston (right)
ビルボード・ホット100チャートで最高13位、USキャッシュボックスチャートで最高17位、カナダのRPMチャートで最高11位、全英シングルチャートで最高30位を記録しました。
ポール・サイモンが書いた曲で、シングルの発売から2年後のアルバム『ブックエンド』(1968年)に収録されました。この曲の起源は、サイモンがイギリスにいた1965年に遡ります。この作品は、自分の人生での功績に確信が持てず、「未発表の詩の原稿」を抱えた絶望的な詩人を追っています。歌詞は、曲の最後のコーラスが繰り返されることからも伺えるように、秋から冬への移行を想起させます。編曲はロック色の強いサウンドを踏襲しており、デュオの作品の中でも傑出してロック志向の強いパワフルな作品の名作です。
1987年にバングルズは映画『レス・ザン・ゼロ』のサウンドトラックにカバーバージョンを録音し、ビルボード・ホット100チャートで最高2位を記録しました。
1994年にTBS系で放送されたドラマ「人間・失格~たとえばぼくが死んだら」(名作)の主題歌になっていた記憶も懐かしい一曲です。
裏面は、ポール・サイモンによって書かれた曲です。この曲はアート・ガーファンクルのみによって歌われており、主に彼のボーカルと重いリバーブと12弦アコースティックギターで構成されています。歌詞は恋人探しに関するものだが、サイモンはかつてこの主題が特定の個人に関するものではなく「信念」に関するものであると特徴づけていました。アート・ガーファンクルの幻想的なショーピースと呼ばれており、ギターの音色だけでなく、リズミカルさやピッチの要素によっても生み出された神秘的な性質を含んでおり、美しい歌詞と胸が詰まるメロディーのデュオの最も甘いラブソングの一つである、隠れた名作と評価されています。
コンディション:VG/VG/WOL/RW マトリックス番号:ZSP116054-1G / ZSP116053-1J |
アーティスト【サイモン&ガーファンクル】
ロック~ポップ・デュオ。ロック~フォーク・ロック。ニューヨーク出身のユダヤ系アメリカ人ポール・サイモンとアート・ガーファンクルによって、1957年にトム&ジェリー(Tom & Jerry)という名前で結成。初期はジ・エヴァリー・ブラザーズ・スタイルのロックンロールを演奏。1964年にCOLUMBIAレーベルと契約し、「Sound of Silence」の大ヒット以降、「I Am a Rock」、「Homeward Bound」、「Scarborough Fair/Canticle」、「A Hazy Shade of Winter」、「Mrs. Robinson」、「Bridge over Troubled Water」、「The Boxer」、「Cecilia」等のチャートヒットを1969年頃まで連発。「Bridge Over Troubled Water」制作中に音楽性の違いが顕在化し、1970年にデュオは解散を迎えた。