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R&B 45

Sam Cooke - Chain Gang / Cupid (Re-Issue)

1970s(1960&1961) USA Re-Issue 45rpm Record [RCA VICTOR/447-0576]

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多くのヒット曲とゴスペルやブルース、ジャズをルーツにした歌唱スタイルでソウル&ロックに多大な影響を与え、ジェームス・ブラウン、ジャッキー・ウィルソンと並ぶ3大ソウル・シンガーとして称えられるR&B~ソウル・シンガー、ソングライター/サム・クックが、1960年7月26日にRCA VICTORレーベルからリリースした作品の正規70's リイシューです。ヒューゴ・ペレッチ&ルイージ・クリエートア・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高2位、UKシングルチャートで最高9位を記録しました。


Sam Cooke with Hugo & Luigi

クックにとって1957年の「ユー・センド・ミー」以来初のトップ10ヒットでした。曲は、クックがツアー中に高速道路で見かけた囚人が鎖で繋がれて労働している姿(チェイン・ギャング)を見たことによる偶然の出会いからインスピレーションを得たものです。ポップ・ソングに意味深さを持たせるという手法を用いた、プロテスト・ソングとしても重要視される名作です。

1976年にジム・クローチェによる「チェイン・ギャング・メドレー」はビルボード・ホット100チャートで最高63位に達しました。



裏面は1961年5月16日にRCA VICTORレーベルからリリースした作品のカップリングです。ヒューゴ・ペレッチ&ルイージ・クリエートア・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高17位、ビルボード・R&Bチャートで最高20位、UKシングルチャートで最高7位を記録しました。ローリング・ストーン誌の「史上最も偉大な曲500」のリストで2004年に452位、2010年には458位にランクしました。

曲は元々、ヒューゴ&ルイージがペリー・コモのテレビ番組を見て、そこに出演していた女性歌手のためにサム・クックに作曲を依頼したものでした。しかし曲はサム・クック自身が歌ったほうが良いと判断したため録音され販売されることになりました。R&Bやジャズを融合させた完璧なポップ・ソングとして評価される名作です。レコーディングには、クックのセッションの常連であるギターのクリフトン・ホワイトとルネ・ホール、ベースのクリフォード・ヒルズ、ドラムのアール・パーマー、ギターとバンジョーのジョセフ・ギボンズが参加していました。

1969年末にジョニー・ナッシュのロックステディとレゲエのバージョンは、ビルボード・ホット100チャートで最高39位、UKシングルチャートで最高6位を記録しました。



1976年、ドーンのカバーはビルボード・ホット100チャートで最高22位、イージーリスニング・チャートでは第2位となりました。



1980年、ザ・スピナーズによってマイケル・ゼガーの「I've Loved You For a Long Time」とのメドレーでカバーされたバージョンはビルボード・ホット100チャートで最高4位となり、ビルボード・R&Bチャートでは第5位になりました。



オリジナル・カンパニースリーブ付きです。

コンディション:NM/NM/RI
マトリックス番号L5PW 1430 8 / M5PW 2252

アーティスト【サム・クック】



Samuel ""Sam"" Cooke (January 22, 1931 Clarksdale, Mississippi, U.S. - December 11, 1964 Los Angeles, California, U.S.) R&B~ソウル・シンガー、ソングライター、音楽プロデューサー、レーベル・オーナー。R&B~初期ソウル大物中の大物で、ジェームス・ブラウン、ジャッキー・ウィルソンと並ぶ3大ソウル・シンガーとして称えられる。初期はザ・ソウル・スターラーズという有名なゴスペル・グループに在籍して活躍し、SPECIALTYレーベルに録音を残す。ゴスペル歌手としても絶大な人気を誇る最中、1956年にデール・クック(Dale Cook)という名義でポップ/R&B歌手に転向し、引き続きSPECIALTYレーベルで「Forever」 / 「Loveable」をソロで初録音する。1957年に同レーベルにて「I'll Come Running Back To You」がナショナルヒットを記録し、同年にKEENレーベルに吹き込んだ「You Send Me」が全国区で大ヒットとなり知名度も上がる。このKEENレーベルではティーン向けのポップスの他にも、大人向けのジャズ・ヴォーカル作品等も残している。1960年にRCA VICTORレーベルに移籍し、そこからは「Twistin' the Night Away」、「A Change Is Gonna Come」、「Cupid」、「Chain Gang」といったヒットを連発する。活動の中期から徐々にゴスペル色を強めた自己のスタイルを形成していき、活動後期の作品では、人種問題を示唆した作品も意識的に作り、公民権運動の最中に“ブラック・プライド”の自覚を促した。また自身でインディペンデント・レーベルSAR/DERBYレーベルを設立しており、TAMLA/MOTOWNレーベルよりも早い時期に、黒人音楽企業家となり先駆けとなった。そこではポピュラーミュージックの他に、原点であるゴスペルの録音も積極的に行い、文化の保存と継承にも尽力した。オーティス・レディングや、アレサ・フランクリン、ボビー・ウーマック、ダイアナ・ロス、カーティス・メイフィールドといった後のソウル・スター達もサムの歌唱スタイルと魂を受け継いでおり、あらゆる面で強い影響力を持った天才人物といえる。1964年にロサンジェルスのモーテルで管理人の女に発砲され、惜しくも33歳の若さで死去したが、不審な点が多く殺害の原因は未だに謎に包まれている。