Peter, Paul & Mary - Tell It On The Mounatin / Old Coat

1961年にピーター・ヤロウ、ポール・ストゥーキー、メアリー・トレイヴァーズの三人がニューヨークのフォーク・ミュージック・シーンで出会い結成されたフォーク・ポップ・トリオ／ピーター、ポール＆メアリーが、1964年にWARNER BROS.レーベルからリリースしたシングルです。ビルボード・ホット100チャートで最高33位、アダルトコンテンポラリーチャートで最高7位、カナダのCHUMチャートで最高22位、UKシングルチャートで最高33位を記録しました。

「ゴー・テル・イット・オン・ザ・マウンテン」は、ジョン・ウェズリー・ワーク・ジュニアによって編纂されたアフリカ系アメリカ人のスピリチュアル・ソングで、少なくとも1865年までさかのぼり、多くのゴスペルや世俗的なパフォーマーによって歌われ、録音されてきました。元の歌詞がイエス・キリストの降誕を祝うため、クリスマス・キャロルと見なされています。

ピーター・ポール・アンド・メアリーは、プロデューサーのミルト・オークンと共に、「ゴー・テル・イット・オン・ザ・マウンテン」を「テル・イット・オン・ザ・マウンテン」に改作し、書き直しました。 このバージョンは、暗に1960年代初頭の公民権闘争に言及しています。哀れなメッセージソングをリズミカルなフォークソングとしてアップデートした名作です。

裏面はバラードです。

アーティスト【ピーター、ポール＆マリー】



フォーク・ポップ・トリオ。1961年にピーター・ヤロウ（Peter Yarrow）、ポール・ストゥーキー（Paul Stookey）、メアリー・トレイヴァーズ（Mary Travers）の三人がニューヨークのフォーク・ミュージック・シーンで出会い結成。1962年にWARNER BROS.レーベルと契約し、「Lemon Tree」「Early In The Morning」「If I Had a Hammer (The Hammer Song)」「Pretty Mary」「Blowin' in the Wind」「Don't Think Twice, It's All Right」「Stewball」等のヒットを1969年頃まで連発している。