Peter & Gordon - Lady Godiva / Morning's Calling

ノース・ウェスト・ロンドン出身のピーター・アッシャーと、スコットランド出身のゴードン・ウォーラーによるポップ・ボーカル・デュオ／ピーター＆ゴードンが、1966年にCAPITOLレーベルからリリースしたシングルです。ビルボード・ホット100チャートで最高6位、UKシングルチャートでも最高16位を記録し、「ア・ワールド・ウィズアウト・ラヴ」に次ぐ大ヒットとなりました。

11世紀イングランドの女性で、マーシア伯レオフリックの夫人であるゴダイヴァ夫人をモチーフにした作品で、ハーマンズ・ハーミッツのヒット諸作品や、ザ・ニュー・ヴォウデヴィル・バンドのヒット曲「ウィンチェスター・カセドラル」等を参考にして仕上げたという作品です。ディキシーランド・ジャズ風の軽快なサウンドに乗せた、キャッチーなメロディーをハモる軽やかなコーラスで明るく響く60'sポップスの名作！

裏面はビートロック・ナンバーです。

アーティスト【ピーター＆ゴードン】







英国ポップ・ボーカル・デュオ。ノース・ウェスト・ロンドン出身のピーター・アッシャーと、スコットランド出身のゴードン・ウォーラーによるデュエットとして結成された。1964年にUK COLUMBIAレーベルと契約し、ザ・ビートリズのジョン・レノンとポール・マッカートニーが書いた「A World Without Love」で華々しいデビューを飾った。以降は「Nobody I Know」「I Don't Want To See You Again」「True Love Ways」「To Know You Is To Love You」「Baby I'm Yours」「When The Black of Your Eyes Turn To Grey」「Woman」「Lady Godiva」等を、1966年頃までイギリス国内でヒットさせていく。その後2年間はアメリカでマイナーヒットを出し、1968年にデュオは解散した。