Nat King Cole - The Christmas Song / The Little Boy That Santa Claus Forgot (2nd.press)
1962(1956) USA Original 45rpm Record [CAPITOL/3561]
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20世紀を代表する名歌手と言っても過言ではない黒人ジャズ~ポップ・シンガー/ナット・キング・コールが、1962年にCAPITOLレーベルからリリースしたシングルです。曲はコールによって4回録音されていますが、このシングルは1956年にリリースされた、通称“サード・バージョン”で、ネルソン・リドルが指揮したバージョンです。
ビルボード・ホット100チャートで最高65位、カナダのチャートで最高13位、英国OCCシングルチャートで最高35位を記録しました。また、2018年のホリデーシーズン中にビルボード・ホット100チャート11位を記録しました。さらに、2023年1月7日付のビルボード・ホット100チャートで最高9位に達し、発売から59年6カ月ぶりにトップ10チャート入りするという記録を樹立しました。
1945年にロバート・ウェルズとメル・トーメによって書かれた古典的なクリスマス・ソングです。ナット・キング・コール・トリオは、この曲を1946年6月14日に初めて録音しました。このファースト・バージョンはレコード化されておらず、1989年にRHINOレーベルによって始めて世に出されました。
セカンド・バージョンは、1946年8月19日に録音されておりレコード化されました。ストリングス・オーケストラによるアレンジで、我々が一般的に知るバージョンにかなり近づいています。
サード・バージョンは、1953年8月24日、ハリウッドのメルローズアベニュー5515番地にあるCAPITOLスタジオで録音されました。これはこの曲の最初の磁気テープ録音でした。セッションに参加したミュージシャンは、バディ・コール(ピアニスト)、ジョン・コリンズ(ギタリスト)、チャーリー・ハリス(ベーシスト)、リー・ヤング(ドラマー)、アン・ストックトン(ハープ)、チャーリー・グリーン、ピート・ルゴロ、ネルソン・リドル(オーケストラ編曲・指揮者)で、1946年のアレンジを用いてさらに磨きをかけ、再びこの曲を録音しました。
Nelson Riddle (right), Frank Sinatra (left)
フォース・バージョンは、1961年にはラルフ・カーマイケルが編曲・指揮した別のフルオーケストラによるステレオバージョンでもう一度録音されたバージョンです。この1961年のバージョンは一般に決定版とみなされており、2022年に1961年の録音は「文化的に、歴史的に、または美的に重要である」として米国の国立録音登録簿に保存するために議会図書館によって選ばれました。
1961年3月30日、ニューヨーク市のCAPITOLスタジオで録音され、ハンク・ジョーンズ(ピアニスト)、ジョン・コリンズ(ギタリスト)、チャーリー・ハリス(ベーシスト)、リー・ヤング(ドラマー)、チャーリー・グリーン、ピート・ルゴロ、ラルフ・カーマイケル(オーケストラ編曲・指揮者)らセッションに参加しました。楽器のアレンジメントは1953年のバージョンとほぼ同じで、コールのボーカルはより深く響き、より焦点が合っています。
フォース・バージョンは当時シングル化されておらず、1960年のアルバム『ザ・マジック・オブ・クリスマス』の再発行に「ゴッド・レスト・イェ・メリー・ジェントルメン」の代わりに収録されました。このアルバムは1963年に『ザ・クリスマス・ソング』と改題され、クリスマス・アルバムの名盤として後世に残ることとなります。
裏面もクリスマス・ソングとなるバラードです。
コンディション:NM/NM マトリックス番号:45-11726-P7 / 45-11685-T8 |
アーティスト【ナット・キング・コール】
Nathaniel Adams Coles (March 17, 1919 Montgomery, Alabama, U.S. - February 15, 1965 Santa Monica, California, U.S.) 黒人ジャズ、ポップ・シンガー、ピアニスト。戦後ウェストコーストR&B/ポピュラー。20世紀を代表する大物歌手。1939年に自身のナット・キング・コール・トリオ(Nat King Cole Trio)を結成してCAPITOLレーベルと契約し、初期にはジャイブとジャズを演奏。ソロ歌手となってCAPITOLレーベルと契約し、1943年に「Straighten Up and Fly Right」、1950年の「Mona Lisa」等を大ヒットさせる。テレビ等にも多く出演し、大衆的な人気を博した。また甘口のバラード感覚はチャールズ・ブラウンをはじめ、ウェストコーストの40~50年代ブルース・シーンに多大な影響を与えています。「タバコ(KOOL)は声を低音にする」と信じ、タバコを1日に3箱も吸うヘビースモーカーで、1965年2月15日サンタモニカにて肺ガンが原因で45歳の若さで死去した。