Mary Wells - You Beat Me To The Punch / Old Love
1962 USA Original 45rpm Record [MOTOWN/M-1032]
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- ¥1,400 JPY
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数多くのヒット曲で初期のモータウンを代表するトップ・シンガーとなった、デトロイト出身の女性R&B~ソウル・シンガー/メアリー・ウェルズが、1962年7月17日にMOTOWNレーベルからリリースしたシングルです。
スモーキー・ロビンソン・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高9位、R&Bチャートで最高1位を記録しました。
前ヒット作の「ザ・ワン・フー・リアリー・ラヴズ・ユー」をフォローアップし、ザ・ミラクルズのスモーキー・ロビンソンとロナルド・ホワイトが共作した作品です。デトロイトのヒッツヴィルUSA・スタジオA録音で、ザ・ファンク・ブラザーズの演奏によるカリプソ・スタイルのリズムと、ザ・ラヴ・トーンズ(The Love Tones)のコーラスに乗せて、ウェルズのボーカルがしっとりと歌い上げる60's R&B~ガールズ・ポップ・クラシックス!
この後にシカゴのジーン・チャンドラーが「ユー・スルー・ア・ラッキー・パンチ」と応えており、そちらもビルボード・ホット100チャートで最高49位、R&Bチャートで最高25位を記録しています。
裏面もヒッツヴィルUSA・スタジオAの濃厚なサウンドが堪らないR&B作品です。
コンディション:VG/VG-/WOL/DH/RW マトリックス番号:DMV-003219 10 NashvilleMatrix / DMV-007118 10 NashvilleMatrix |
アーティスト【メアリー・ウェルズ】
Mary Esther Wells (May 13, 1943 Detroit, Michigan, United States - July 26, 1992 Los Angeles, California) 女性R&B~ソウル・シンガー。初期のモータウンを代表する看板シンガーで、愛称は「The Queen of Motown(モータウンの女王)」。ジャッキー・ウィルソンの影響をうけてR&Bを歌いだし、1960年、17歳の時にモータウンのオーディションをうけて合格する。1961年にデビュー作の「Bye Bye Baby」がナショナルヒットを記録し、まだ駆け出しだったモータウンの名を全国区に広めた。以降も同レーベルで「Two Lovers」、「You Beat Me to the Punch」、「My Guy」といったヒットを1964年頃まで連発する。1965年に金銭問題が原因でモータウンを離れ、20TH-CENTURY FOXレーベルに移籍した。そこではプロデューサーにアンドレ・ウィリアムス(Andre Williams)と、ライリー・ハンプトン(Riley Hampton)を迎えて制作された、「Use Your Head」、「Never, Never Leave Me」がヒットする。1966年にはATCOレーベルに移り、プロデューサー/カール・ディヴィス(Carl Davis)制作による「Dear Lover」がヒットしている。1968-1969年にはJUBILEEレーベルで「The Doctor」、「Dig the Way I Feel」がヒットを記録する。ディスコ時代の1981年にはEPICレーベルで「Gigolo」がヒットしている。1992年にロサンジェルスで癌と肺炎が併発したのが原因で49歳の若さで逝去。