Lou Christie - Back Track / A Teenager In Love (Promo)

1965年の大ヒット「ライトニング・ストライク」が知られるペンシルヴァニア州グレンウィラード出身のポップ・シンガー／ルー・クリスティーが、1965年にCOLPIXレーベルからリリースしたシングルです。

前年のマイナーヒット曲「ギターズ＆ボンゴス」をフォローアップしたダンス・ナンバーで、アーティー・バトラーが指揮するロックンロール・サウンドに、ガール・グループ／ザ・タミーズ（The Tammys）をフィーチャーした60's ポップ・ナンバーです。


Artie Butler & Dionne Warwick


The Tammys

裏面はディオン＆ザ・ベルモンツが1959年にヒットさせた作品のカバーです。



こちらもアーティー・バトラーによるアレンジですが、A面とは異なり、フィル・スペクターのウォール・オブ・サウンドのアレンジで挑んだ上質なポップス・2サイダーです。タミーズのコーラスも活躍しているので、ガールズ・ポップがお好きな方にもおすすめです。

ホワイト・レーベル・プロモ盤です。

アーティスト【ルー・クリスティー】



ポップ・シンガー、ソングライター。1943年ペンシルヴァニア州グレンウィラード生まれ。本名 Lugee Alfredo Giovanni Sacco 。スタジオ・デモ歌手としてキャリアをスタートさせて、1961年にピッツバーグのROBBEE, C&Cレーベルに録音を残し、同地でローカル的な人気を得る。1963年にROULETTEレーベルから「The Gypsy Cried」と「Two Faces Have I」を全国的にヒットさせ有名になった。1964年～1966年の間にはCOLPIXレーベルに録音をし、1965年にはMGMレーベルから「Lightnin' Strikes」が大ヒットを記録している。その後しばらく低迷が続いたが、1969年に英国でNo.2ヒットを記録した「I'm Gonna Make You Mine」で復活し、その後2000年代まで活躍した。