Kathy Young & The Innocents - A Thousand Stars / Eddie My Darling

カリフォルニア州サンタアナ出身のガール・ポップ・シンガー／カッシー・ヤングが、コーラス・グループのジ・イノセンツと共に、1960年にINDIGOレーベルからリリースしたシングルです。

ジェームス・リー・プロデュースによる作品です。

ビルボード・ホット100チャートで最高6位、ビルボード・R&Bチャートで最高3位を記録しました。

ザ・リヴィリアーズ（The Rivileers）というR&Bグループが、1954年に吹き込んだ同名ドゥーワップ作品のカバーです。



ロックンロール・ドラマーのサンディー・ネルソンが演奏するドラムスのシャッフル・リズムと、ジ・イノセンツのドゥーワップ・コーラスに乗せて、「千の星」をモチーフにしたメランコリックなメロディーの楽曲を、15歳のカッシーが美声ボーカルで歌い上げる60's ガール・ポップ・クラシックス！


Sandy Nelson

裏面はカッシーが書いたドゥーワップ・バラードでおすすめです。

アーティスト【カッシー・ヤング】



ティーン・ガール・ポップ・シンガー。1945年カリフォルニア州サンタアナ生まれ。録音はINDIGOレーベルにあり、コーラス・グループのジ・イノセンツ（The Innocents）をバックに、1960年に15歳の時に歌った「A Thousand Stars」と、続けて1961年に「Happy Birthday Blues」がヒットした。
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アーティスト【ジ・イノセンツ】



ホワイト・ドゥーワップ・グループ。1958年にカリフォルニア州サンヴァレー出身で結成されたジ・エコーズ（The Echoes）を前身するグループで、エコーズでは1958-1959年にANDEXレーベルに録音を残す。1960年に所属していたカークラブから由来するジ・イノセンツにグループ名を変更し、同1960年にプロデューサー／キム・フォウリーが手がけた「Gee Whiz」と「Honest I Do」の2曲が、INDIGOレーベルよりナショナルヒットした。ちょうどその頃にキャシー・ヤングという新しい若い女性歌手がINDIGOレーベルと契約し、イノセンツは彼女の録音でバックグラウンドボーカルを担当し、キャシー・ヤング・ウィズ・ジ・イノセンツ名義の「A Thousand Stars」がナショナルヒットしている。その後グループ単体でのヒットは出ておらず、キャシー・ヤングをバックアップするヒットを記録し続けている。