Johnny Dee - Sittin' In The Balcony / A-Plus In Love

60～70年代にかけて多くの有名アーティストにヒット曲を提供している事で知られるカントリー、ポップ・シンガー、ソングライター／ジョン・Ｄ・ラウダーミルクが、ジョニー・ディーの変名を用いて、1957年1月にCOLONIALレーベルからリリースしたシングルです。ビルボード・トップ100チャートで最高38位を記録しました。

ジョン・Ｄ・ラウダーミルクが書いたキャッチーなメロディーの楽曲を、軽快なバンドの演奏とコーラスに乗せた50's ロックンロール・クラシックス。

本シングルの発売と同年同月に出されたエディー・コクランによるカバーと同時期にチャート争いをしたという逸話が残されています。コクランのバージョンはビルボード・トップ100チャートで最高18位、ビルボード・R&Bチャートで最高7位を記録しており、本バージョンの記録を上回りました。



裏面もミッドテンポのロックンロール作品です。

コンディション：VG(+)/VG+/SOL マトリックス番号：H8OW3264-1C 45-602 / H8OW3263-1C 45-601

アーティスト【ジョン・Ｄ・ラウダーミルク】



カントリー、ポップ・シンガー、ソングライター、マルチな楽器奏者。1934年ノース・キャロライナ州ダーハム生まれ。ナッシュヴィルを中心に活動。作曲家として有名で、60～70年代にかけて、ジ・エヴァリー・ブラザーズ、ジョージ・ハミルトン、ジョニー・ティロットソン、スー・トンプソン他に多くのヒット曲を提供している。ジョニー・ディー名義で発売した「Sittin' In The Balcony」は、後にエディー・コクランにカバーされヒットし、ロックンロールのスタンダード曲としても知られている。