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Sixties 45

Jan & Dean - Ride The Wild Surf / The Anaheim, Azusa & Cucamonga...

1964 USA Original 45rpm Record [LIBERTY/55724]

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60年代における多くのヒットで人気を博したジャン・ベリーとディーン・トーレンスによるポップ・ボーカル・デュオ/ジャン&ディーンが、1964年にLIBERTYレーベルからリリースしたシングルです。

ジャン・ベリー・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高16位、USキャッシュボックスチャートで最高23位を記録し、アルバム・タイトルにもなりました。

ファビアンやシェリー・フェブレイが出演を努めた、1964年に公開された映画『ライド・ザ・ワイルド・サーフ(邦題:太陽の渚)』の主題曲です。



ザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンと、ロジャー・クリスチャンとジャン・ベリーが書いた曲です。


Brian Wilson, Roger Christian

「サーフィン」をモチーフにしたロックンロール・ナンバーを、ザ・レッキング・クルーによる演奏と、ザ・ファンタスティック・バギーズのコーラスで仕上げた、ザ・ビーチ・ボーイズ・スタイルの極上ボーカル・サーフ・ポップスです。


The Wrecking Crew


The Fantastic Baggys (P.F. Sloan & Steve Barri)

裏面もヒットしており、ビルボード・ホット100チャートで最高77位、USキャッシュボックスチャートで最高50位を記録しました。こちらはコーラス・ワークとバッキングのブレンド具合が素晴らしい極上のボーカル・サーフ・ポップス・2サイダー盤です。

コンディション:NM/NM
マトリックス番号LB-1919-X / LB-1920-RE

アーティスト【ジャン&ディーン】



ポップ・オーカル・デュオ。ロサンジェルス出身のジャン・ベリー(Jan Berry)が、友人バロン・アーニー・ギンズバーグ(Baron Arnie Ginsburg)とコンビを組み、ジャン&アーニーで1958年にARWINレーベルよりデビュー。その直後にアーニーではなく、ディーン・トーレンス(Dean Torrence)との新コンビ、ジャン&ディーンを結成して活動。1958-1963年の間にはDORE, CHALLENGEレーベルに録音を残し、ドゥーワップ・スタイルのマルチ・パート・ヴォーカルを取り入れた「Baby Talk」、「Heart & Soul」、「Linda」等をヒットさせており、この時期の作品はザ・ビーチ・ボーイズや、後のサーフ・コーラスにも影響を与えたと言われる。その後LIBERTYレーベルに移籍し、当時の若者文化を象徴するサーフィンやホット・ロッド、スケボー等をモチーフにした「Surf City」、「Drag City」、「Dead Man's Curve」、「The Little Old Lady from Pasadena」等を連続ヒットさせ人気を博しました。1965年以降はサーフ・ブームも収束し、1966年にはジャンは自らが歌った「Dead Man's Curve」(ビバリーヒルズに実在する“魔のカーブ”)で事故を起こしたり、紆余曲折あったものの活動を続け、ジャンが他界する2004年までコンビで活動している。またジャン・ベリーは裏方としても才能を発揮し、多数のアーティストのプロデュースやアレンジ、作曲等にも携わった。