Girls 45
Ike & Tina Turner - River Deep-Mountain High / I'll Keep You Happy [Promo]
1966 USA Original 45rpm Record [PHILLES/131]
- Preço normal
- ¥5,800 JPY
- Preço normal
-
- Preço promocional
- ¥5,800 JPY
- Preço unitário
- por
↑獲得ポイント
Não foi possível carregar a disponibilidade de retirada.
60年代を代表する男女R&Bデュオとして知られるアイク&ティナ・ターナーが、1966年5月にPHILLESレーベルからリリースしたシングルです(ホワイト・レーベル・プロモ盤)。
フィル・スペクター・プロデュースによる作品です。
ビルボード・ホット100チャートで最高88位、USキャッシュボックスチャートで最高91位、キャッシュボックス・R&Bチャートで最高36位、カナダのRPMチャートで最高62位、全英OCCシングルチャートで最高3位を記録しました。ローリングストーン誌は「史上最も偉大な曲500曲」のリストで33位にランク付けしました。NMEは「史上最も偉大な曲500曲」のリストで37位にランク付けしました。ロックの殿堂は「ロックを形作った500曲」のリストに追加しました。1999年にグラミー賞の殿堂入りを果たしました。
このシングルは、米国でのオリジナルリリース時にはあまり売れませんでしたが、ヨーロッパでは成功を収めました。スペクターは批評家や同僚からの反応に満足していると主張していますが、スペクターは実際非常に幻滅していた為、その後2年間は完全にレコーディング業界に関わるのをやめ、その後は断続的にスタジオに戻るだけとなりました。この頃から彼は、事実上世捨て人となり、自己破壊を始めたとされています。
1966年に発売予定だったアルバムは米国ではお蔵入りとなりましたが、1969年の再評価に合わせ、A&Mレーベルから正式にリリースされる事となりました。
1968年にエリック・バードン&ジ・アニマルズとディープ・パープルによるカバー(後述)からこの曲が注目され、オリジナル・バージョンは1969年にA&Mレコードから再発売されました。その1969年にリイシューされた時に、ビルボード・ホット100チャートで最高112位、カナダのRPMチャートで最高57位、全英OCCシングルチャートで最高33位を記録しました。
スペクター、ジェフ・バリー、エリー・グリニッジが書いた曲です。
Jeff Barry & Ellie Greenwich
フィル・スペクターは、サンセット・ストリップのクラブでアイク&ティナ・ターナー・レビューのパフォーマンスを見て、ビッグTNTショーに出演するよう誘いました。スペクターはティナ・ターナーに感銘を受け、ザ・レッキング・クルーの演奏と彼の「ウォール・オブ・サウンド」制作テクニックで彼女の声を使いたいと考えました。そして彼はターナー家に行き、アイク・ターナーとティナをプロデュースする契約を結びました。アイクは同意したが、録音内容をアイクとティナ・ターナーのクレジットにすることを望みました。当時、彼らはLOMAレコードと契約していたので、スペクターは、アイク&ティナ・ターナーのマネージャーでロマの責任者でもあったボブ・クラスノウと契約交渉を行い、契約解除の為に2万ドル(2022年の時価で18万ドル)を支払いました。当時のWARNER BROS.の社長マイク・メイトランドがアイク&ティナ・ターナーと関係を終えた後、彼らはスペクターのPHILLESレコードと契約しました。
The Wrecking Crew
ティナ・ターナーがゴールド・スター・スタジオで行った最初のレコーディングでした。この曲の費用は当時前代未聞の2万2000ドル(2022年の時価で19万8000ドル相当)で、21人のセッション・ミュージシャンを必要としました。アイク・ターナーはセッションに参加しておりません。数回のリハーサルと、ミュージシャンたちがバッキング・トラックを作るための2回のセッションを経て、スペクターは3月7日にティナ・ターナーをスタジオに迎え入れましたが、スペクターは満足せず、完璧なボーカルテイクができたと感じるまで、数時間にわたって彼女にその曲を何度も歌わせたそうです。ティナ自身によれば 「50万回は歌ったはず。汗だくになった。歌うためにシャツを脱いでブラジャー姿でそこに立たなければならなかった」と回想しています。
この曲のレコーディングの様子は、後にティナ・ターナーの1993年の伝記映画『What's Love Got to Do with It』でドラマ化されました。
エキサイティングなダンス・ビート・プロダクションが、バリーとグリニッジが書いた堅実なロック・チューンでシャウトするティナのボーカルを支えています。当時、ジョージ・ハリスンはこのレコードを賞賛しており、「最初から最後まで完璧なレコードだ。これ以上改善の余地はない」と述べています。
George Harrison
1968年にディープ・パープルがアルバム『ザ・ブック・オブ・タリエシン』の中で10分間のバージョンを録音し、編集されたバージョンが米国でシングルとしてリリースされ、1969年初頭には53位、カナダのRPMチャートでは42位に達しました。
1970年にザ・スプリームスとザ・フォー・トップスが、ニコラス・アシュフォードとヴァレリー・シンプソンのプロデュースで録音し、1971年にビルボード・ホット100で14位、ソウル・チャートで7位、全英シングルチャートでも最高11位、を記録しました。
裏面曲はフィル・スペクター作による、アップテンポのR&Bナンバーです。
オリジナル・カンパニースリーブ付きです。
コンディション:VG++/VG+/DJ マトリックス番号:ARP-1A 61290 (MR) / ARP-AA 61396 (MR) |
アーティスト【アイク&ティナ・ターナー】
夫婦R&B~ソウル・デュオ。50年代には自身のバンド ザ・キングス・オブ・リズムを率いて、タレント・スカウト、プロデュース、演奏を行っていたブルース界の名人アイク・ターナーが、1960年に妻となったアンナ・メイ・ブロック(ティナ・ターナー)とデュオとして結成した。1960年にSUEレーベルからデビューし、「A Fool in Love」が初ヒットを記録。以降70年代の中盤までKENT, PHILLES, WARNER BROS., LOMA, LIBERTYレーベル等に録音しており、「It's Gonna Work Out Fine」「I Idolize You」「River Deep - Mountain High」「I Want to Take You Higher」「Proud Mary」等が代表作品として知られている。また「ジェームス・ブラウン・レビュー」や、「モータウン・レビュー」とも並ぶR&B~ソウル・ショウでも人気を博した。初期はアイク・ターナーのバンドの演奏によるブルージーで無骨なリズムに、ソウルフルなティナのシャウトと、コーラス隊ジ・アイケッツのパワフルなコーラスが融合し、新時代のR&B=ソウル・ミュージックを築いた。ティナ・ターナーは、80年代以降に復活してソロとしても活動している。
アーティスト【ジ・アイケッツ】
女性R&B・グループ。1960年にアイク&ティナ・ターナーの為のコーラス隊として結成された。メンバーはかなり流動的だったが、P.P.アーノルド、ボニー・ブラムレット、ヴェネッタ・フィールズ、ブレンダ・ホロウェイらが入れ替わりで参加した。アイク&ティナのバッキング以外でも、グループ単独での録音がMODERN, ATCO等のレーベルにあり、「I'm Blue (The Gong-Gong Song)」と、「Peaches 'n' Cream」がナショナルヒットしている。アイク&ティナのバッキングでショウに華を添えただけでなく、ティナにも負けず劣らずのパワフルなリードとコーラスで人気を博した。
シェアする
![Ike & Tina Turner - River Deep-Mountain High / I'll Keep You Happy [Promo]](http://nightbeatrecords.com/cdn/shop/files/IMG_20250428_0014_750x.png?v=1745910642)
![Ike & Tina Turner - River Deep-Mountain High / I'll Keep You Happy [Promo]](http://nightbeatrecords.com/cdn/shop/files/IMG_20250428_0015_750x.png?v=1745910642)
![Ike & Tina Turner - River Deep-Mountain High / I'll Keep You Happy [Promo]](http://nightbeatrecords.com/cdn/shop/files/IMG_20250428_0016_750x.png?v=1745910643)