Huey "Piano" Smith & The Clowns - Genevieve / Would You Believe It
1959 USA Original 45rpm Record [ACE/562]
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- ¥3,800 JPY
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「ロッキン肺炎ブギウギ流感」他、ズンドコ明るく能天気なロックンロールやR&Bで人気を博した、ニューオーリンズR&Bピアニスト+グループ/ヒューイ・“ピアノ”・スミス&ザ・クラウンズが、1959年にACEレーベルからリリースしたシングルです。
ヒューイ・スミス作によるダークな雰囲気のマイナーキー曲を、ザ・クラウンズの演奏によるバックビートを効かせた演奏と、ドゥーワップ・コーラスで仕上げたニューオーリンズR&B!ヒューイ・スミスは明るい曲調が多いのが特徴ですが、本作のような渋い味わいの作品もあり、これはR&Bポップコーンがお好きな方にもお薦めです。
ヘンリー・ストローギンというR&B歌手が本作を改良した「ミザリー」を吹き込んでいます。
裏面はボビー・マーチャンのリードボーカルによるニューオーリンズR&B・2サイダーです。
コンディション:VG+/VG+/WOL マトリックス番号:S-310 Sheldon / 311-1 Sheldon |
アーティスト【ヒューイ・“ピアノ”・スミス】
R&B・ピアニスト、作曲家、バンド・リーダー。ニューオーリンズR&B。1934年ルイジアナ州ニューオーリーンズ生まれ。プロフェッサー・ロングヘア(Professor Longhair)に影響をうけてピアノを演奏。シャッフルする右手のブレイクは彼の持ち味で、後続のプレイヤーにも影響を与えている。8歳ですでに作曲を始め、中学校の時には友人とスリック&ダーク(Slick & Dark)というコンビを結成して活動。15歳でクラブに出入りする様になり、ギター・スリム(Guitar Slim)等で伴奏し徐々に注目されていく。1952年、18歳の時にニューヨークのSAVOYレーベルと契約してデビューし、アール・キング(Earl King)と組んだ作品を初録音。その後地元ニューオーリンズでスタジオ・ミュージシャンとして生計をたて、リトル・リチャード、ロイド・プライス、アール・キング、スマイリー・ルイス等のセッションで伴奏。1957年には女装(オカマ)シンガー/ボビー・マーチャン(Bobby Marchan)をフロント歌手にした、自身のバンド/ザ・クラウンズ(The Clowns)を結成し、同年にACEレーベルと契約し「Rockin' Pneumonia and the Boogie Woogie Flu」が初ヒットを記録した。以降も同レーベルで「Don't You Just Know It」や、「Pop-Eye」をヒットさせたり、フランキー・フォードのヒット曲「Sea Cruise」ではバッキングを演奏したりしている。その後、VINレーベルにも録音したり、ディヴ・バーソロミュー(Dave Bartholomew)を便り、IMPERIALレーベルに移籍するものの、そこでは大きな成功は得ていない。黄金期はやはりACEレーベル時代で、ご機嫌で能天気な、極楽ムードのニューオーリーンズ・ロックンロールを爆発させ、ビートに乗って楽しく掛け合う、ノヴェルティーなダンス・ナンバーで人気を博している。