Gino Parks - Same Thing / That's No Lie

アラバマ州バーミンガム出身でデトロイトで活動したマイナーR&B・シンガー／ジノ・パークスが、1962年にTAMLAレーベルに残したシングルで、ベリー・ゴーディー・ジュニア・プロデュースによる作品です。

ウィィリアム・“ミッキー”・スティーヴンソンが書いたアップテンポ曲を、疾走感のあるシャッフル・リズムに乗せて、強烈なゴスペル・ボーカルのシャウトで歌う60's デトロイトR&B・キラー・チューン！ボーカルは直情的にワイルドなだけでなく、完璧にコントロールされた上手さもあり聴き応えも抜群の歌手です。サウンドは、後のMOTOWNのイメージとはかけ離れており、完全にロッカー仕様で痛快なMOTOWN初期です。ブラック・ロックンロールがお好きな方におすすめです。

V.Aコンピレーション・アルバム『Savage Kick』に収録されていました。



裏面はバラードです。

レア！ストライプ・レーベルの初期プレスです。盤質はデトロイト・コンディションのG評価盤ですが、音質は見た目以上にしっかりと鳴る印象です。実際のレコードから作成した試聴音源をお試しくださいませ。

コンディション：G/G/RW マトリックス番号：ZTSC68433-1KA / ZTSC68432-1KA

アーティスト 【ジノ・パークス】



R&B・シンガー。アラバマ州バーミンガム出身で、1954年にデトロイトのFORTUNEレーベルと契約。初期はジーン・ピュリフォイ（Gene Purifoy）名義や、レーベルメイトの、ドン・ファンやアンドレ・ウィリアムスとも録音を残している。1961年にTAMLA/MOTOWNレーベルと契約し、ベリー・ゴーディーJr.のプロデュースによるシングルを3枚残した。血沸き肉踊るタイプの天才R&B歌手。