Gary "U.S." Bonds - Quarter To Three / Take Me Back To New Orleans (Re-Issue)
1970s?(1961&1964) USA Re-Issue 45rpm Record [LEGRAND/1008]
- Preço normal
- ¥1,600 JPY
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「ニューオーリンズ」、「クオーター・トゥ・スリー」等のヒットの他、1980年代にはブルース・スプリングスティーンによる再評価で再度チャート上に復活した事でも知られるR&B・シンガー/ゲイリー・“U.S.”・ボンズが、1961年5月にLEGRANDレーベルからリリースしたデビュー作品の、1970年頃製造と推測される正規レーベルによるリイシュー・シングルです。
フランク・ガイダ・プロデュースによる作品です。
Frank Guida
ビルボード・ホット100チャートで最高1位、ビルボード・R&Bチャートで最高3位、英国シングルチャートで最高7位を記録しました。ロックンロールの殿堂が選ぶ「ロックンロールを形作った500曲」のリストに掲載されています。
同じLEGRANDレーベルから出されていたチャーチ・ストリート・ファイブのインストゥルメンタル曲「ア・ナイト・ウィズ・ダディー・G」を拡張してアレンジした作品で、ジーン・バージ、フランク・グイダ、ジョセフ・ロイスターらによって書かれました。
後にジーン・バージのバンドとして知られるようになるチャーチ・ストリート・ファイブのメンバーは、この作品と、ジミー・ソウルを含む他のすべてのLEGRAND/S.P.Q.R.の作品でバックを演奏しました。このグループのメンバーには、ベースのロン・“ジュニア”・ファーリー、ピアノのウィリー・バーネル、トロンボーンのレナード・バークス、ドラムのエメット・シールズ、サックス奏者のジーン・バージが含まれていました。
このシングルは当時の他のレコードと比較して非常に粗い音質で録音されました。その理由は、おそらくサウンド自体に「重量感」を持たせるための実験的な手法だったのではないかと推測されます。ハンドクラップに乗せたメロディアスな楽曲を、ボンズが力強いボーカルで歌う60's R&B・クラシックス!
ディオン・ディムッチは彼のヒット曲「ラナラウンド・スー」は、「クオーター・トゥ・スリー」からのインスピレーションであったと述べています。
他にもサム・クックの「ツイストで踊り明かそう」や、チャビー・チェッカーの「ダンシン・パーティー」等、本作をお手本にしたフォロワーも登場しています。ボンズはその事に対し、「コピー・キャット(パクリ野郎)」という曲で痛烈に批判しています。
裏面は1964年に出された別シングル曲のカップリングで、こちらもノリの良いアップテンポのポップR&B・パーティー・チューンです。
コンディション:NM/NM/WOL/RI マトリックス番号:LE-1008 A-1-1-1 / LE-1008 B-1-1-1 |
アーティスト【ゲイリー・U.S.・ボンズ】
R&B・シンガー。1939年フロリダ州ジャクソンヴィル生まれでヴァージニア州ノーフォーク育ち。本名 Gary Levone Anderson 。ヴァージニア州ノーフォークのプロデューサー フランク・ガイダに見出され、1960年にLEGRANDレーベルと契約。60年代初頭のダンス物ブームにも便乗し、デビュー作の「New Orleans」や、1961年の「Quarter to Three」といったヒットで人気を博した。ポップかつキャッチーでダンサブルなR&Bを売りにし、1962年中頃まではコンスタントにヒットを放っている。1980年代には当時の大スターであるブルース・スプリングスティーンが熱烈に再評価したのをきっかけに再注目され、再び音楽活動に力を入れチャート上にも復活している。