Frankie Lymon & The Teenagers - I Want You To Be My Girl / I'm Not A Know It All
1956 USA Original 45rpm Record [GEE/GG-1012]
- Preço normal
- ¥1,200 JPY
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60年代初頭のガールシンガーにも多大な影響を与えたR&Bシンガー/フランキー・ライモンを中心にしたR&Bグループ/ザ・ティーネイジャーズが、1956年にGEEレーベルからリリースしたシングルです。
ビルボード・ホット100チャートで最高13位、ビルボード・R&Bチャートで3位を記録しました。
Frankie Lymon & George Goldner
ジョージ・ゴールドナー&リチャード・バレットが共作したアップテンポ曲です。
Richard Barrett (center) (The Valentines)
ジミー・ライトのバンドが演奏するR&Bジャンプ・サウンドと、ザ・ティーネイジャーズの技巧的なコーラスをバックに、フランキー・ライモンのリードが明るく伸びやか自由闊達に歌いあげる50's ドゥーワップ・クラシックス!
ライモンの特徴的な歌唱のリフの「Oh oh, oh oh oh oh oh~♪」は、1960年代にはザ・ロネッツのロニー・スペクターのアイコニックなボーカルに継承されています。
Ronnie Spector
1962年にはレイ・チャールズ風にアレンジされた、ザ・カプリ・シスターズのバージョンが出されています。
1965年にジ・エキサイターズによるカバーが、ビルボードポップチャートで最高98位に達しました。
裏面はバラード作品です。
コンディション:VG/VG/RW マトリックス番号:RR-3090-43-X7 / RR-3091-45-1X |
アーティスト【フランキー・ライモン(&ザ・ティーネイジャーズ)】
R&B・シンガー。1942年ニューヨーク市ハーレム生まれで、1968年にヘロインの過剰摂取が原因で25歳の若さで他界。本名 Franklin Joseph "Frankie" Lymon 。1955年にR&Bグループ/ザ・ティーネイジャーズ(The Teenagers)でGEEレーベルよりデビューし、「Why Do Fools Fall in Love」他、多数のヒット曲を発表する。ザ・ティーネイジャーズはボーカルグループとしての実力も抜きん出ており(とくにベース・パートのシャーマン・ガーンズ)、さらにリードシンガーのフランキーの美しいボーイソプラノボーカルは、コントロール力も抜群で技巧的にも非常に素晴らしい卓越したものであった。フランキーはアイドル的な人気もあり、1957年にはグループを離れてソロ歌手に転向。自己名義で引き続きGEE, ROULETTEレーベルに録音を残し、ソロでも「Goody Goody」をヒットさせた。50年代には多くのキッズR&Bグループのフォロワーを生み出した他、60年代以降はジャッキー・ウィルソンや、女性シンガーのダイアナ・ロス、ロニー・スペクターらにも多大な影響を与えている名歌手である。ただし声変わりをしてからはボーカリストとしての魅力は激減し、一気にレコーディングする機会も減り、さらに追い討ちをかける様に、15歳の時から常習していたヘロインのオーバードーズで惨めな最後を迎えている。60年代には20TH CENTURY-FOX, COLUMBIAレーベルにも録音が残されており、興味がある方は一聴されたし。