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R&B 45

Fats Domino - The Big Beat / I Want You To Know

1957 USA Original 45rpm Record [IMPERIAL/5477]

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アメリカ国内ではエルヴィス・プレスリー、レイ・チャールズ、ブレンダ・リーとも並ぶモンスター・ヒット・メイカーとしても知られ、R&B~ロックンロール黎明期~黄金期を支えたニューオーリンズR&B・シンガー、ソングライター、ピアニスト/ファッツ・ドミノが、1957年12月にIMPERIALレーベルからリリースしたシングルです。

ビルボード・ホット100チャートで最高36位、ビルボード・R&Bチャートで最高15位、USキャッシュボックスチャートで最高43位、英国シングルチャートで最高20位を記録しました。

1958年の同名映画のタイトル曲にもなった話題作です。



デイヴ・バーソロミューとドミノが共作した「ザ・ビッグ・ビート」というダンス・ソングを、バーソロミューのバンドが演奏するスウィンギンなリズムに乗せた50's ニューオーリンズR&B・ジャンプです。


Fats Domino & Dave Bartholomew

UK ACEレーベル編集による、ロッキンDJ向けの特選R&B V.Aコンピレーション・アルバム『Jiving Jamboree Vol.2』にも収録されており、UKレコードホップ・クラブヒットとしても知られた一曲です。



裏面も、ビルボード・トップ100チャートで最高48位、USキャッシュボックスチャートで最高37位を記録した両面ヒットです。

コンディション:VG++/VG++
マトリックス番号45-IM-1357 / 45-IM-1428

アーティスト【ファッツ・ドミノ】













Antoine "Fats" Domino, Jr. (born February 26, 1928 New Orleans, Louisiana, United States) R&B・シンガー、ソングライター、ピアニスト。ニューオーリンズR&B、ロックンロール。1949年にIMPERIALレーベルに初録音した「The Fat Man」は1953年まで売れ続け、ミリオンセラーを超える特大クロスオーバーヒットとなる。その「The Fat Man」で聞けるアール・パーマー(Drums)の演奏による、バックビートを強調したドラムスのリズムは、以降のロックンロールやポピュラー・ミュージックで用いられるリズムの基本として重要視されている。50年代前半にはプロフェッサー・ロングヘアに影響を受けたブギ・ピアノを録音し、1955年の「Ain't That a Shame」あたりから徐々にロックンロール時代に対応したR&Bでヒットチャートの常連となっていく事になる。ほかにも「Blueberry Hill」、「When My Dreamboat Comes Home」、「I'm Walkin'」、「Valley of Tears」、「It's You I Love」、「Whole Lotta Loving」、「I Want to Walk You Home」、「Be My Guest」等のミリオンセラーとなった作品も多く、トータルでのレコード・セールス数は、エルヴィス・プレスリー、レイ・チャールズ、ブレンダ・リーらとも並ぶと言われている50年代の大物スターである。1956年には映画『Shake, Rattle & Rock!』と『The Girl Can't Help It』にも出演し、ロックンロール・スターとしての人気を確立。また黄金期といえるIMPERIALレーベル時代の録音は、デイヴ・バーソロミューの演奏によるニューオーリーンズ三連サウンドに乗せて、ゆったりと暖かく歌うヴォーカル・スタイルで人気を博した。1962年頃からは徐々にチャート上位のヒット曲も減りはじめ、1963年にはABC PARAMOUNTレーベルに移籍して、IMPERIALレーベル時代の焼き直しや懐メロ曲のカバー、そしてソウリッシュなR&B等で小ヒットをいくつか残している。1965年以降はMERCURY, REPRISE, WARNER BROS.レーベル等に1980年頃まで録音を続けている。