Fats Domino - Be My Guest / I've Been Around
1959 USA Original 45rpm Record [IMPERIAL/X5629]
- Preço normal
- ¥2,400 JPY
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アメリカ国内ではエルヴィス・プレスリー、レイ・チャールズ、ブレンダ・リーとも並ぶモンスター・ヒット・メイカーとしても知られ、R&B~ロックンロール黎明期~黄金期を支えたニューオーリンズR&B・シンガー、ソングライター、ピアニスト/ファッツ・ドミノが、1959年10月にUS IMPERIALレーベルからリリースしたシングルです。ビルボードホット100チャートで最高8位、キャッシュボックスチャートで最高8位、R&Bチャートで最高2位、英国シングルチャートで最高11位を記録しました。
ファッツ・ドミノが、ジョン・マラスカルコとトミー・ボイスという名うてのロックンロールソングライターとコラボした快作です。この曲は、ボイスが作曲家としての出世作で、彼にとっての最初のヒット曲でした。後年、ボイスはさらに成功を収め、特にボビー・ハートと一緒にザ・モンキーズの為に多くのヒット曲を書いた事で知られています。デイヴ・バーソロミューがプロデュースとアレンジメントを担当し、1959年9月26日にドミノが録音しました。
Tommy Boyce & Bobby Hart
ファッツ・ドミノや他のニューオーリンズR&Bの多くが、カリブ海でラジオで聴かれて人気を博しましたが、「ビー・マイ・ゲスト」の強調されたオフビートリズムはSKA音楽の発展に貢献していると具体的に言及されています。1950年代後半から1960年代初頭にジャマイカでは、地元のサウンドシステムで頻繁に演奏されました。この曲を録音した他のミュージシャンには、1960年のエミール・フォード&ザ・チェックメイツ、1965年のミリー・スモール、2005年のダニエル・オードネルがあります。
裏面はビルボードホット100チャートで最高33位、キャッシュボックスチャートで54位、R&Bチャートで最高19を記録した両面ヒットです。
コンディション:NM/NM マトリックス番号:45-IM-2259 / 45-IM-2258 |
アーティスト【ファッツ・ドミノ】
Antoine "Fats" Domino, Jr. (born February 26, 1928 New Orleans, Louisiana, United States) R&B・シンガー、ソングライター、ピアニスト。ニューオーリンズR&B、ロックンロール。1949年にIMPERIALレーベルに初録音した「The Fat Man」は1953年まで売れ続け、ミリオンセラーを超える特大クロスオーバーヒットとなる。その「The Fat Man」で聞けるアール・パーマー(Drums)の演奏による、バックビートを強調したドラムスのリズムは、以降のロックンロールやポピュラー・ミュージックで用いられるリズムの基本として重要視されている。50年代前半にはプロフェッサー・ロングヘアに影響を受けたブギ・ピアノを録音し、1955年の「Ain't That a Shame」あたりから徐々にロックンロール時代に対応したR&Bでヒットチャートの常連となっていく事になる。ほかにも「Blueberry Hill」、「When My Dreamboat Comes Home」、「I'm Walkin'」、「Valley of Tears」、「It's You I Love」、「Whole Lotta Loving」、「I Want to Walk You Home」、「Be My Guest」等のミリオンセラーとなった作品も多く、トータルでのレコード・セールス数は、エルヴィス・プレスリー、レイ・チャールズ、ブレンダ・リーらとも並ぶと言われている50年代の大物スターである。1956年には映画『Shake, Rattle & Rock!』と『The Girl Can't Help It』にも出演し、ロックンロール・スターとしての人気を確立。また黄金期といえるIMPERIALレーベル時代の録音は、デイヴ・バーソロミューの演奏によるニューオーリーンズ三連サウンドに乗せて、ゆったりと暖かく歌うヴォーカル・スタイルで人気を博した。1962年頃からは徐々にチャート上位のヒット曲も減りはじめ、1963年にはABC PARAMOUNTレーベルに移籍して、IMPERIALレーベル時代の焼き直しや懐メロ曲のカバー、そしてソウリッシュなR&B等で小ヒットをいくつか残している。1965年以降はMERCURY, REPRISE, WARNER BROS.レーベル等に1980年頃まで録音を続けている。