Earl Grant - (At) The End (Of A Rainbow) / Hunky Dunky Doo

オルガン・インスト作品や、ポピュラーボーカル作品でも人気を博した、 R&B・ピアノ＆オルガン奏者、黒人ポップシンガー／アール・グラントが、1958年にDECCAレーベルからリリースしたシングルです。ビルボード・ホット100チャートで最高7位、R&Bチャートで最高16位を記録しました。当時日本でも大ヒットしておりその時の邦題は「愛よ永遠に」でした。

チャールズ・バド・ダントが指揮する演奏をバックにし、ナット・キング・コール・スタイルのボーカルで情感豊かに歌い上げるポップ・バラード・クラシックスです。歌詞も素敵で「（虹の彼方には限界があるが）僕たちの愛は（永遠の）時間が終わるまで続いて行くことでしょう」といった感じのラヴソングです。

裏面は「ハンキー・ダンキー・ドゥー」というビル・ドゲット・スタイルのR&Bナンバーで、こちらはシャッフル系R&Bがお好きな方におすすめです。

オリジナル・カンパニースリーヴ付きです。

コンディション：VG++/VG++ マトリックス番号：45 10899 2 / 45 10900 2

アーティスト【アール・グラント】



Earl Grant (January 20, 1931 Idabel, Oklahoma - June 10, 1970 Lordsburg, New Mexico) R&B・ピアノ＆オルガン奏者、黒人ポップ・シンガー。音楽教師の経験も持ち、軍在籍時には基地内のクラブで演奏していました。1957年にDECCAレコードと契約し、デビューシングルの「The End」が大ヒットしている。その他にも1961年に「Ebb Tide」がヒットした。同レーベルでは60年代後半までに合計30枚のアルバムを残し、ヴォーカル物／インストゥルメンタルの両方を大量に録音を残した。1970年にニューメキシコ州で自動車事故で死去。享年39歳。