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Girls 45

Dusty Springfield - Son Of A Preacher Man / Just A Little Lovin'

1968 USA Original 45rpm Record [ATLANTIC/45-2580]

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60年代のイギリスを代表する白人女性ポップ・シンガー/ダスティ・スプリングフィールドが、1968年11月8日にATLANTICレーベルからリリースしたシングルです。

ジェリー・ウェクスラー、アリフ・マーディン、ジェフ・バリー、トム・ダウド・プロデュースによる作品です。

ビルボード・ホット100チャートで最高10位、UKシングルチャートで最高9位を記録しました。2002年、ニュー・ミュージカル・エクスプレス(NME)誌は「史上最も偉大なシングル」のリストで43位に挙げ、2004年にはローリング・ストーン誌の選ぶ「史上最も偉大な500曲」のリストに載りました。

1968年9月に出されたアルバム『ダスティ・イン・メンフィス』のために録音された曲です。アルバムではステレオでリリースされましたが、シングルはリミックスされてモノラルでリリースされました。


ジョン・ハーリーとロニー・ウィルキンスによって作詞・作曲され、元々はアレサ・フランクリンが歌うことを念頭にこの曲を書いたとされています。当時メンフィスでダスティ・スプリングフィールドのレコーディングしていたATLANTICレコードのプロデューサー兼共同オーナーのジェリー・ウェクスラーはこの曲を気に入り、『ダスティ・イン・メンフィス』のアルバム用にスプリングフィールドに歌うよう提案し録音されました。サザン・ソウルの雰囲気にマッチしたスプリングフィールドのボーカルが最高の名作です。

スプリングフィールドのヒットに続いて、1969年にアレサ・フランクリンによって録音されました。



1994年のクエンティン・タランティーノ監督の映画『パルプ・フィクション』のサウンドトラックに収録されました。クエンティン・タランティーノによると、この曲が使用できなかったら、おそらくこの曲がフィーチャーされるシーンを撮影しなかっただろうと述べたそうです。





裏面はバリー・マン&シンシア・ワイルが書いたバラードで、こちらはアルバム『ダスティー・イン・メンフィス』の一曲目を飾っていた名作です。


Barry Mann, Cynthia Weil (& Carole King)

ニュージャジー・ピットマンのCOLUMBIA工場プレス盤で音が良いのでおすすめです。

コンディション:VG(-)/VG(-)
マトリックス番号A-15293-1A CP / A-15297-1B CP


アーティスト【ダスティ・スプリングフィールド】













女性ポップ~ブルーアイド・ソウル シンガー。1939年イギリス・ロンドン生まれで、1993年に59歳の若さで死去。本名 Mary Isobel Catherine Bernadette O'Brien 。1960年に兄達とフォーク・ポップ・グループ/ザ・スプリングフィールズ(The Springfields)を結成して活動した。その後アメリカのR&Bガール・グループ/ジ・エキサイターズの「Tell Him」を聞いて衝撃をうけ、ヴォーカル・スタイルをR&B寄りに変更し、1963年に英米共にPHILIPSレーベルよりソロ・デビュー。デビュー作の「I Only Want to Be with You」は世界的に大ヒットを記録し、以降も「Stay Awhile」「Wishin' and Hopin'」「I Just Don't Know What to Do with Myself」等を大ヒットさせ、世界的なスター歌手として知られるようになった。また1969年のアルバム『Dusty In Memphis』はブルー・アイド・ソウルの名盤と誉れ高い。