Creedence Clearwater Revival - Have You Ever Seen The Rain / Hey Tonight
1970 USA Original 45rpm Record [FANTASY/FANT-655]
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ヒッピー・ムーヴメントの中で、50年代の正調ロックンロールを、南部風の泥臭いサウンドで蘇らせた事で逆に注目されたロック・グループ/クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルが、1970年にFANTASYレーベルからリリースしたシングルです。
ビルボード・ホット100チャートで8位、USキャッシュボックスチャートで3位、英国シングルチャートで36位、カナダで1971年3月にRPM100シングルチャートで1位を記録しました。日本では邦題「雨を見たかい」として知られています。シングルはグループにとって8番目のゴールドディスクでした。
ジョン・フォガティによって書かれた曲で、一部の人は、この歌の歌詞がベトナム戦争を参照していると推測しています。それは「雨」は空から落下する爆弾の隠喩であると指摘する評論が多数散見されますが、しかし、フォガティ自身はインタビューで、「コンサートで曲を演奏する前に、それはCCR内の緊張の高まりと、彼の兄弟トムの差し迫った脱退についてであると。」と述べています。またフォガティへのインタビューでは、「グループがチャートの上位にいたと事について書かれた曲であり、名声と富に対する彼らの期待のすべてを超えており、我々は裕福で有名でしたが、どういうわけか当時のバンドのメンバー全員が落ち込んでいて不幸でした。したがって、「晴れた日に降る雨を見たことがありますか?」という歌詞/タイトルになりました。」と語っており、実際にバンドはアルバム『マルディグラ』をリリースした後の翌年の10月に解散しています。
この歌は歌詞は文字通り、「晴れの日に雨が降るだろう」、「晴れた日に降る雨を見たことがありますか?」等、太陽+雨(サンシャワー)を表現しています。これらの自然現象は、ルイジアナ、ミシシッピ、アラバマで特に一般的です。
前ヒット作「フール・ストップ・ザ・レイン?」がベトナム戦争反戦曲だったので、本作も後続作品かと思われましたが、実際はバンド内に漂う解散の雰囲気やメンバーの心情を天候になぞらえた作品だそうです。いずれにせよ、素晴らしくキャッチーで哀愁も残すクラシック・ロックの名作であります。
裏面はアップテンポのロック作品で、ビルボードホット100チャートで8位に達した両面ヒット曲です。
コンディション:VG++/NM マトリックス番号:F-2846 / F-2847 |
アーティスト【クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル】
ロック・グループ。ルーツ・ロック、ブルース・ロック、サザン・ロック、スワンプ・ロック。カリフォルニア州エル・セリート出身。略称「CCR」。1959年に結成されたザ・ブルー・ヴェルヴェッツ(The Blue Velvets)というグループが前身で、サン・フランシスコのベイエリアをベースに活動。1964年にグループ名をクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルに変更し、地元のFANTASYレーベルと契約して録音。1968年に「Susie Q.」がヒットしたのを皮切りに、「I Put a Spell on You」「Proud Mary」「Bad Moon Rising」「Lodi」「Green River」「Commotion」「Down on the Corner」「Fortunate Son」「Travelin' Band」「Who'll Stop the Rain」「Up Around the Bend」「Run Through the Jungle」「Lookin' Out My Back Door」「Long as I Can See the Light」「Have You Ever Seen the Rain?」「Hey Tonight」「Sweet Hitch-Hiker」「Someday Never Comes」等をコンスタントにヒットさせていく。ヒッピー・ムーヴメントの中で、50年代の正調ロックンロールを、南部風の泥臭いサウンドで蘇らせた事で逆に注目された名グループです。ローリング・ストーンの選ぶ「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」にいては第82位に選定。バンドは1972年に解散を迎えた。