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Soul 45

The Temptations - Cloud Nine / Why Did She Have To Leave Me

1968 USA Original 45rpm Record [GORDY/G-7081]

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"クラシック5時代"と呼ばれるモータウンでの黄金期には、メンバー全員がリードをとる最強の実力派のボーカル・グループとして人気を博したデトロイト出身のR&B~ソウル・ボーカル・グループ/ザ・テンプテーションズが、1968年10月25日にGORDYレーベルからリリースしたシングルです。ノーマン・ウィットフィールド・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高6位、ビルボード・R&Bチャートで最高2位を記録しました。モータウンにとって初のグラミー賞を獲得した作品でもあります。

ノーマン・ウィットフィールドとバレット・ストロングによって書かれた曲で、「クラウド・ナイン」とは“有頂天”というような英語の慣用表現で、薬物について歌った曲であるとベリー・ゴーディ・ジュニアは言及しており、この時にベリー・ゴーディ・ジュニアは「この曲はモータウン社のクリーンなイメージを壊すのではないか」と懸念したという逸話があります。

編曲はスライ&ザ・ファミリーストーンの「ダンス・トゥ・ザ・ミュージック」から影響を受けており、全体的にサイケデリックな要素を取り込んでいます。バッキングにはキューバの打楽器奏者モンゴ・サンタマリアをコンガドラムでフィーチャーしており、サウンドもそれまでのモータウン・サウンドと比較すると、わりとハードな感じに仕上がったファンク・ソウル・ナンバーです。デヴィッド・ラフィンの代わりにデニス・エドワーズをフィーチャーした最初の曲であり、デニス・エドワーズ、エディー・ケンドリックス、ポール・ウィリアムズ、メルビン・フランクリン、オーティス・ウィリアムズのメンバー全員がリードやコーラスで重要な役割を果たしています。

ジャマイカのボブ・マーリィ&ザ・ウェイラーズや、イギリスのロッド・スチュワートらが本作をカバーしています。





裏面はバラード作品です。

コンディション:VG/VG/RW
マトリックス番号W4KM-5841-1 F N-E1-N-493M03 / W4KM-5842-1 F N-K-N-493M01

アーティスト【ザ・テンプテーションズ】



R&B~ソウル・ボーカル・グループ。R&Bグループ/ザ・ディスタンツ(The Distants)とザ・プライムス(The Primes)のメンバーにより、1960年にデトロイトで結成されたジ・エルジンズ(The Elgins)が前身。1961年にモータウンのオーディションに合格し、この時にグループ名をザ・テンプテーションズに変更して同社のサブレーベルMIRACLEレーベルに初録音を残す。1962年にGORDYレーベルから「Dream Come True」が初ヒットを記録し、その後からモータウン・レビューのツアーにも参加。1964年からはスモーキー・ロビンソンがプロデュースした「The Way You Do the Things You Do」「Girl (Why You Wanna Make Me Blue)」「My Girl」「It's Growing」「Since I Lost My Baby」「My Baby」「Get Ready」「Ain't Too Proud to Beg」「Beauty Is Only Skin Deep」「(I Know) I'm Losing You」「(Loneliness Made Me Realize) It's You That I Need」等を1968年まで立て続けにヒットさせ、(通称)"クラシック5時代"として黄金期を迎える。この黄金期にはメンバーはデイヴィッド・ラフィン、エディー・ケンドリックス、メルヴィン・フランクリン、ポール・ウィリアムス、オーティス・ウィリアムスの5人で、メンバー全員がリードをとる実力派のボーカルグループとして君臨した。1968年にディヴィッドが抜けてデニス・エドワーズが加わり、プロデューサーにノーマン・ウィットフィールドを迎えた「Cloud Nine」をヒットさせ、新たにサイケデリック・ソウル期を迎える。1970年頃にエディーとポールが脱退(公式には「Just My Imagination (Running Away with Me)」まで)。以降はメンバーチェンジを繰り返しながら、2010年代も現役活動中である。
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