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Sixties 45

The Music Machine - Talk Talk / Come On In

1966 USA Original 45rpm Record [ORIGINAL SOUND/OS-61]

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ファズ・ギターと、ファルフィーザ・オルガンを前面に押し出したサウンドに加え、モップトップ・ヘア、前身黒尽くめのステージ衣装でワイルドな印象を売りにしたガレージ・ロック、サイケデリック・ロック・グループ/ザ・ミュージック・マシーンが、1966年11月にORIGINAL SOUNDレーベルからリリースしたシングルです。

ビルボード・ホット100チャートで最高15位を記録しました。

ショーン・ボニウェルによって書かれた曲で、デビューアルバムのトラックとして収録されました。



バンドの中心人物のショーン・ボニウェルは、元々フォークロックシーンに関与していましたが、よりハードなサウンドを作成したい、または「完全にユニークなもの」を表現したいと考え、後にメタリカなどのヘビーメタルバンドで使用される重いエフェクトを用い、バンドには典型的だった、EからEbに楽器をチューニングさせました。ベーシストのキース・オルセンはファズボックスを利用し、マーク・ランドンの屈強なギター演奏に支えられて、「トーク、トーク」の代表的なベースラインを作成しました。

録音はRCAレコーディング・スタジオで行われ、費用は$150-で、わずか3時間、曲は2テイクで録音が完了しています。エンジニアのポール・ラフは、当時ほとんどのレコーディングアーティストが4トラックしか使用していなかったが、10トラックのレコーディング機械を使用して革新的なレコーディングを行いました。

2音のファズリフとキーの変化を連続して繰り返し、それが頂点に達するまでに、ショーン・ボニウェルは社会的疎外の集会に飛び出し、叫びをあげ、皮肉、自己嫌悪、および妄想や不信感(パラノイア)の混合物を吐き出しました。

ローリング・ストーン誌のディヴィッド・フリックルはバンドの事を「息を飲む程にコンパクトなガレージロックを作り出した。豚の鼻音の様なギターの歪み、マシンガンの様なドラミング、妄想的なうなり声が醸す絶望、幾何学的な正確さで剃り固められた。同様の厳しさを持つ白人男子高校生の怒り」であると評価しています。

総合的に「トーク、トーク」は、プロトパンクの初期の例であると高く評価される名作です。

1972年にUS ELEKTRAレーベル編集でリリースされたV.Aコンピレーション・アルバム『Nuggets: Original Artyfacts from the First Psychedelic Era, 1965-1968』にも収録された重要作品です。

Various - Nuggets: Original Artyfacts From The First Psychedelic Era 1965-1968 [Elektra/7E-2006] (1972)

裏面もユニークなロック作品です。

コンディション:VG+/VG+
マトリックス番号OR-125-1 / OR-126-1


アーティスト【ザ・ミュージック・マシーン】









ガレージ・ロック、サイケデリック・ロック・グループ。ショーン・ボニウェルを中心に、1965年にロサンジェルスで結成されたザ・ラガマフィンズ(The Ragamuffins)というグループが前身となる。録音はORIGINAL SOUNDレーベルにあり、「Talk Talk」と「The People In Me」がナショナルヒットを記録した。ファズ・ギターと、ファルフィーザ・オルガンを前面に押し出したサウンドに加え、モップトップ・ヘア、前身黒尽くめのステージ衣装で、ビジュアル面でもワイルドなガレージ・バンドの印象を売りにした。

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