Otis Redding - Satisfaction / Any Ole Way
1966 USA Original 45rpm Record [VOLT/45-132]
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ヒット曲の数々で60年代のソウル・ミュージックを代表する様になり、“ザ・キング・オブ・ソウル”や“ビッグ・オー”といった愛称でも親しまれるR&B~ソウル・シンガー/オーティス・レディングが、1966年にVOLTレーベルからリリースしたシングルです。
ビルボード・ホット100チャートで最高31位、ビルボード・R&Bチャートで最高4位を記録しました。
1965年にザ・ローリング・ストーンズが大ヒットさせた「サティスファクション」のカバーです。
メンフィスのSTAXレコーディング・スタジオ録音による、ブッカー・T&ザ・MGズ+メンフィス・ホーンズの重厚なサウンドをバックに、オーティスのボーカルが「ガッタ!ガッタ!」と全開でシャウトする60's サザン・ソウル・ジャンプ・ナンバー!
1965年の名盤『オーティス・ブルー』からの初シングルカットです。
裏面はミッドテンポのゆったりしたR&Bです。
<参加ミュージシャンと録音場所+日時>
Otis Redding [(I Can't Get No) Satisfaction]
Wayne Jackson, Gene "Bowlegs" Miller, trumpet; Andrew Love, tenor sax; Floyd Newman, baritone sax; Isaac Hayes, Booker T. Jones, piano, organ; Steve Cropper, guitar; Donald "Duck" Dunn, electric bass; Al Jackson, drums; Otis Redding, Earl Sims, vocal.
Memphis, TN, July 9, 1965
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Otis Redding [Any Ole Way]
Sammy Coleman, Gene "Bowlegs" Miller, trumpet; Charles Axton, tenor sax; Floyd Newman, baritone sax; Isaac Hayes, piano; Steve Cropper, guitar; Donald "Duck" Dunn, electric bass; Al Jackson, drums; Otis Redding, vocal.
Memphis, TN, February 9, 1966
コンディション:VG/VG/WOL/DH マトリックス番号:VLT-9106-13 AT / VLT-9913-13 AT |
アーティスト【オーティス・レディング】
R&B~ソウル・シンガー。サザン・ソウル。1941年ジョージア州ドウソン生まれで、人気絶頂期の1967年12月10日に飛行機事故により他界。享年26歳。“ザ・キング・オブ・ソウル”や、“ビッグ・オー”といった愛称でも親しまれる、60年代のソウル・ミュージックを代表する大物歌手。最初期にはザ・ヴァインヴィル・バプティスト・クアイア(The Vineville Baptist Choir)というゴスペル・グループで教会で歌い、その後R&B歌手に転向し、リトル・リチャードのオリジナル・ロード・バンド/ジ・アップセッターズ(The Upsetters)の歌手としても活動。それから間もなくロックハウス・レデイLング(Rockhouse Redding)という芸名でソロ歌手となり、1960年にザ・シューターズ(The Shooters)というグループの歌手としてTRANS WORLD, FINE ARTSレーベルに初録音。その後はソロ名義でALSHIRE, GERLAND, CONFEDERATE, ORBITレーベルにも録音を残す。1962年にメンフィスのVOLTレーベルと契約し、「These Arms of Mine」がナショナルヒットを記録。1963年には名門「アポロ・シアター」にも出演し、シングル「Security」、「Mr. Pitiful」、「Chained And Bound」、「I've Been Loving You Too Long」、「Respect」等を続々とヒットさせ、1965年には名盤『Otis Blue: Otis Redding Sings Soul』を発表。同年にロサンジェルスの「ウィスキー・ア・ゴー・ゴー」にも出演して西海岸での人気も獲得。1966年に傑作バラード「Try a Little Tenderness」を録音し、1967年には カーラ・トーマス とデュエットしたアルバム『King & Queen』もヒットを記録し、その後にはヨーロッパ・ツアーにも行き大成功を収めている。1967年には「モンタレー・ポップ・フェスティバル」にも出演し、強烈なライヴ・パフォーマンスでロック・ファンへのアプローチにも成功。そんな人気絶頂の1967年末に、オーティス・レディングとバーケイズのメンバー5人、マネージャー及びパイロットを含む合計8名の乗った自家用飛行機「ビーチクラフトモデル18」が、次の公演地であるウィスコンシン州マディソンに向かう途中、濃霧で滑走路を見失い近くのモノナ湖に墜落。トランペットのベン・コーリーを除く7人が死亡。オーティスの死後に発表された新作「Dock of the Bay」は、オーティス自身にとって最大のヒットととなる皮肉な結果となった。ローリング・ストーンの選ぶ「歴史上最も偉大な100人のシンガー」に於いては第8位に選定。