Little Anthony Guardine - Must Be Falling In Love / You (Promo)

ジ・インペリアルズで有名になるリトル・アンソニーことアンソニー・ゴーダイが在籍した事で知られるR&Bグループ／ザ・デュポンツが、1958年にSAVOYレーベルに残した唯一のシングルです。

アンソニーとポール・ウィンリー（ザ・クローバーズ等を手掛けたプロデューサーでレーベルオーナーとして知られる）が共作をした作品で、ロックンロール・ビートの軽快なリズムに乗せて、アンソニーのリードボーカル＋コーラスがハモるロッキン・ドゥーワップ・ナンバー！全体的にフランキー・ライモン＆ザ・ティーネイジャーズ風なので、キディー・ドゥーワップがお好きな方にもおすすめです。

裏面はバラードで、こちらも上質です。

＜参加ミュージシャンと録音場所＋日時＞
Little Anthony Guardine [Must Be Falling In Love] [You]
Anthony Gourdine, lead vocal; William "Doc" Dockerty, tenor vocal; William Delt, baritone vocal; William Bracey, bass vocal; with Sam "The Man" Taylor, tenor sax; Dave "Baby" Cortez, piano; Mickey Baker, guitar; unknown, bass; Panama Francis, drums.
NYC, 1955

ホワイト・レーベル・プロモ盤。

コンディション：NM/NM/DJ マトリックス番号：RVG 45-SLA-70341 X20 / RVG 45-SLA-70340 X20

アーティスト【リトル・アンソニー＆ジ・インペリアルズ】
R&B・グループ。1957年にニューヨークで結成されたザ・チェスターズ（The Chesters）が前身で、1958年にAPOLLOレーベルに初録音をする。その後間もなくENDレーベルとの契約を期に、グループ名をリトル・アンソニー＆ジ・インペリアルズに変更した。初期は「Tears on My Pillow」や「Shimmy, Shimmy, Ko Ko Bop」といったドゥーワップをヒットさせた。1964年からは白人ポップ・プロデューサー／テディー・ランダッツォに出会いDCPレーベルに移籍し、彼のプロデュースによる「Goin' Out Of My Head」や「Hurt So Bad」といったポップ・ソウル＝通称「ミドル・オブ・ザ・ロード」と呼ばれる大人向けのポップスで新時代を築き人気を博した。リード・シンガーのアンソニー・ゴーダイのテナーボーカルが素晴らしい。