Oldies 45
Dion - Runaround Sue / Dion & The Belmonts - I Wonder Why (Re-Issue)
1978(1961&1958) USA Re-Issue 45rpm Record [LAURIE/LDG 100]
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ホワイト・ドゥーワップ・グループ/ザ・ベルモンツで人気を博した事でも知られるポップ・シンガー&ソングライター/ディオン・ディムッチが、1961年9月にLAURIEレーベルからリリースした作品の1978年正規リイシューです。ビルボード・ホット100チャートで2週連続1位、ビルボード・R&Bチャートで最高4位、UKシングルチャートで最高11位を記録しました。ローリングストーン誌が選ぶ「ザ・500・グレーテスト・ソングス・オブ・オール・タイム」で第342位に選定されています。2002年にディオンは本作でグラミー殿堂入りを果たしました。日本では邦題を「浮気なスー」としても知られています。
アーニー・マレスカと共作した楽曲で、ゲイリー・“U.S.”・ボンズの「クオーター・トゥ・スリー」からインスピレーションを受けているとディオン自身が自叙伝で語っています。歌詞は浮気者のスーという女性についてで、関係を持ちそうな男性への警告が含まれています。ディオンが某テレビ番組でのインタビューで発言した情報によると、彼の妻の名前はスーザンで、このスーとは彼の妻の事であった可能性が示唆されています。
Ernie Maresca
録音は1961年の夏にニューヨークのベル・レコーディング・スタジオによるセッションで、ティーチョ・ウィルトシャー(ピアノ)、バディー・ルーカス(サックス)、ミッキー・ベイカー(ギター)、バッキー・ピッツァレリ(リズムギター)、ミルト・ヒントン(ベース)、パナマ・フランシス(ドラムス)らの錚々たるミュージシャンが参加しています。コーラスにはザ・デル・サテンズが参加しており、そのパワフルなコーラスは本作の特色をより鮮やかなものにしている重要な存在となりました。
1977年に当時15歳のレイフ・ギャレットによるカバーがビルボード・ホット100チャート13位に達しました。
1980年にイギリスのグループ、レイシーによるカバーがUKシングルチャートで最高13位に達しました。
また1961年にはガール・グループ/ジンジャー・ディヴィス&ザ・スナップスによるアンサーソング「アイム・ノー・ラン・アラウンド」がSWANレーベルから発表されています。
裏面はディオン&ザ・ベルモンツが、1958年5月5日にLAURIEレーベルからリリースした作品のカップリングです。ビルボード・ホット100チャートで最高22位を記録しました。
メルヴィン・アンダーソンが作曲しリカルド・ウィークスが作詞した曲で、男性がガールフレンドに愛しているが理由がわからないことを伝えるという内容です。カルロ・マストランジェロのベースボーカルが特徴的で、それに乗せたディオンの軽やかな名唱が艶めく50's ホワイト・ドゥーワップ・クラシックス!
Carlo Mastrangelo
本作の影響力はすさまじく、ここからホワイト・ドゥーワップのブームが興ったと言っても過言ではない、ロックンロール史における重要作品です。
1978年にショワディワディーによるバージョンがUKシングルチャートで最高2位に達しました。
1971年にシャ・ナ・ナがカバーしており秀逸です。
音質が非常に良いのでおすすめです。
コンディション:NM/NM/RI マトリックス番号:P4KM7350 / J80W-2403 |
アーティスト【ディオン・ディムッチ】
ポップ・シンガー、ソングライター。1939年ニューヨーク州ブロンクス生まれのイタリア系アメリカ人。本名 Dion Francis DiMucci 。1957年にホワイト・ドゥーワップ・グループ、ザ・ベルモンツ(The Belmonts)を結成し、1957年MOHAWKレーベルに初録音後、その後LAURIEレーベルと契約し、「I Wonder Why」や「A Teenager In Love」といった一連のヒットを放つ。グループ内でも際立った存在感でアイドル的な人気を博していき、1960年には遂にソロ歌手に転向する(ザ・ベルモンツは引き続き活動を継続している)。ザ・ベルモンツ在籍時と同じくLAURIEレーベルで、アーニー・マレスカとの競作による「Runaround Sue」や、「The Wanderer」といったロックンロール・ナンバーを多数ヒットさせた。1962年にはCOLUMBIAレーベルに移籍し、「Ruby Baby」、「Dnna the Prima Donna」、「Drip Drop」をヒットさせている。ザ・デル・サテンズ(The Del Satins)は、主にディオンの専属コーラス隊として、多くのセッションでコーラスを担当した。初期のザ・ベルモンツ時代にはホワイト・ドゥーワップのブームを引率し、60年代初頭には歌って作曲してプロデュースもこなす、シンガー・ソングライターの先駆けとしても功績を残した名アーティストである。
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アーティスト【ザ・ベルモンツ】
ホワイト・ドゥーワップ・グループ。1957年にニューヨーク・ブロンクスで結成され、グループ名はブロンクス通りから由来。ソロ歌手としても有名になる、ディオン・ディムッチが1958-1960年の間にリード・シンガーとして在籍。その為ディオン&ザ・ベルモンツ表記も有り。1957年MOHAWKレーベルに初録音後、LAURIEレーベルと契約。そして「I Wonder Why」や「A Teenager In Love」等のヒットを放ち、ホワイト・ドゥーワップのブームの中核を担う存在となる。1960年にはディオンがソロ歌手に転向する為、グループを脱退する。1961年にSABRINAレーベルと契約し、1961年に「Tell Me Why」がヒットした以降、1963年まで計6枚のシングルを中ヒットさせている。
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