Dinah Washington - What A Diff'rence A Day Makes / Come On Home

“ブルースの女王”の愛称でも親しまれ、ジャズとブルースのクロスオーバーでのちのシンガーに多大な影響を及ぼした事でも知られる黒人女性ジャズ、R&B、ポップ・シンガー／ダイナ・ワシントンが、“ブルースの女王”の愛称でも親しまれ、ジャズとブルースのクロスオーバーでのちのシンガーに多大な影響を及ぼした事でも知られる黒人女性ジャズ、R&B、ポップ・シンガー／ダイナ・ワシントンが、1959年にMERCURYレーベルからリリースしたシングルです。ビルボード・ホット100チャートで最高8位、R&Bチャートで最高4位を記録しました。

メキシコ人作曲家マリア・メンデス・グレヴァー（Maria Mendez Grever）が1934年に発表した「Cuando Vuelva a Tu Lado」という作品のカバーで、日本国内では邦題を「縁は異なもの」としても知られるポピュラーソングです。



恋心を歌ったメロディアスな楽曲を、ブルージーなボーカルで情感豊かに歌いあげる50's ポップボーカル・クラシックス。

ジャマイカ人シンガー／ジャッキー＆ドリーンの「アドラブル・ユー」の元になったとも言われる作品で、ドリーン・シェイファー本人がその事について言及しているインタビューが残されています。



カバーも多い作品ですが、COLUMBIA期のアレサ・フランクリンによるバージョンが秀逸です。



裏面はバラード作品です。

アーティスト【ダイナ・ワシントン】



黒人女性ジャズ、R&B、ポップ・シンガー。1924年アラバマ州タスカルーサ生まれでシカゴ育ち。1963年に睡眠薬の副作用が原因で、39歳の若さで死去。本名 Ruth Lee Jones 。“ブルースの女王”の愛称でも親しまれ、ジャズとブルースをクロスオーバーさせた。少女時代にはサリー・マーティン・ゴスペル・シンガーズ（Sallie Martin Gospel Singers ）で歌い始め、1943年にライオネル・ハンプトン楽団に入りボーカルをとった「Evil Gal Blues」がヒットしています。1946年にはソロ歌手として独立後、MERCURYレーベルと契約。1959年には「What a Diff'rence a Day Makes（邦題：縁は異なもの）」が大ヒットしている。歌手としての影響力は大きく、ジャズ・シンガーだけに限らず、エスター・フィリップス、エッタ・ジェームス、ルース・ブラウンといった女性R&Bシンガーにも大きな影響を与えた名歌手である。