Xavier Cugat - Cha Cha Cha [45rpm, 7inch, EP, w/PS]
1955 USA Original 45rpm Record [COLUMBIA/B-2097]
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“ルンバの王様”の愛称で親しまれたスペイン出身のラテン音楽楽団バンドリーダー、バイオリン奏者、編曲家のザビエル・クガが、1955年にCOLUMBIAレーベルからリリースした45回転7インチ・4曲入りEPシングルです。
<収録曲>
A1. Senor Juan Cha-Cha-Cha
A2. Cha-Cha-Cha Bar
B1. Rico Basilon
B2. Chatter Cha-Cha-Cha
チャ・チャ・チャをモチーフにしたダンス・アルバムで、マンボ・ジャズ・スタイルのフルオーケストラが重厚に熱気あるサウンドを奏でる50's ラテン・ジャズ・コンパクト盤です。
オリジナル・ピクチャースリーヴ付きです(年代物にしては保存状態は概ね良好です)。
コンディション:NM/NM マトリックス番号:ZEP35781-1G / ZEP35778 |
アーティスト【ザビエル・クガ】
アメリカ合衆国で活躍したスペイン出身のラテン音楽楽団バンドリーダー、バイオリン奏者、編曲家。1900年スペイン・ジローナ生まれで、1990年に死去。本名は「Francesc d'Assis Xavier Cugat Mingall de Bru i Deulofeu」で、愛称は“ルンバの王様”。5歳の時に家族でキューバに移住し、ハバナでクラシック音楽のバイオリニストとして教育を受ける。1915年、家族でニューヨークに移住し、初期はザ・ジゴロス(The Gigolos)という楽団に所属して活動した。同時に漫画家としても活動し『ロサンゼルス・タイムズ』等に投稿したり、1920年代は映画音楽の編集なども手がけている。また彼はレストラン経営者でもあった。1931年からは、ニューヨークの高級ホテルとして知られる「ウォルドーフ・アストリア・ホテル」の専属バンドとして、それまでのジャック・デニー(Jack Denny)に代わり16年間従事した。1934年には自身のラジオ番組を持ち、映画にも多数出演して人気を博す。録音は1930年代からCOLUMBIA, EPIC, RCA VICTOR, MERCURY, DECCAレーベルなどに多くあり、1940年に「Perfidia」、1943年に「Brazil」、1946年に「Miami Beach Rhumba」が大ヒットしている。ペレス・プラードと並び、アメリカ合衆国にマンボやルンバ、チャチャなどのラテン音楽を広まらせた貢献者の一人である。その後は1970年にスペインに戻り、1990年まで音楽活動を続けている。ザビエル・クガの個人文書はカタルーニャ図書館に保存されている。