Walter Jackson - Opportunity / It Will Be The Last Time
1963 USA Original 45rpm Record [COLUMBIA/4-42823]
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シカゴソウルで名を馳せる事になるR&B~ソウル・シンガー/ウォルター・ジャクソンが、1963年にCOLUMBIAレーベルからリリースしたシングルで、カール・ディヴィス・プロデュースによる初期作品です。
ロッカバラード調のメロディアスが楽曲を、レイ・エリスが指揮する上質なオーケストラサウンドに乗せて、味のあるボーカルで歌う60's R&B~アーリーソウル・ナンバー。カール・ディヴィス関連の作品なのでシカゴ録音と推測されますが、ニューヨークにも匹敵する都会的なポップ・サウンドとソウル・ボーカルの融合が素晴らしい初期作品です。ポップコーン・オールディーズがお好きな方にもおすすめです。
裏面はロッカバラード作品です。
オリジナル・カンパニースリーヴ付きです。
コンディション:VG(+)/VG(+) マトリックス番号:JZSP-75288-1B / ZSP-75287-1A |
アーティスト【ウォルター・ジャクソン】
R&B~ソウル・シンガー。シカゴ・ソウル。1938年フロリダ州ペンサコラ生まれ。子供の頃にポリオ(急性灰白髄炎)になり、彼は障害松葉杖を必要とした。初期はR&Bグループ/ザ・ヴェルヴェトーンズ(The Velvetones)に在籍し、デトロイトを拠点に活動。モータウンのオーディションに失敗したが、その後にCOLUMBIAレーベルでA&Rをしていたカール・ディヴィスに見いだされ、1962年にシカゴに移住し、カール・デイヴィスのプロデュースでCOLUMBIAレーベルからソロデビューを果たす。1964年にCOLUMBIAレーベル傘下のOKEHレーベルに移籍し、カーティス・メイフィールド他のサポートを受けて、1968年まで多くのレコーディングを行った。そのOKEHレーベル時代が充実しており、「It's All Over」「It's An Uphill Climb To The Bottom」「Feelings」といったシカゴ・ソウルの名作を多数聴く事ができる。その後はEPIC, COTILLION, BRUNSWICK等のレーベルに録音を続け、80年代まで活動している。