The Walker Brothers - Make It Easy On Yourself / Doin' The Jerk (1st.press)
1965 USA Original 45rpm Record [SMASH/S-2000]
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アメリカから渡英し、イギリスから人気を得て、アメリカで逆輸入の形で人気を博した、ポップ・ボーカル・トリオ、ザ・ウォーカー・ブラザーズが、1965年9月にSMASHレーベルからリリースしたシングルです。
ジョニー・フランツ・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高16位、カナダのRPMチャートで最高1位、UKシングルチャートで最高1位を記録しました。
バート・バカラックとハル・デヴィッドが書き、1962年にジェリー・バトラーが録音しヒットさせた作品のカバーです。
1962年初頭にディオンヌ・ワーウィックはデモ・バージョンを録音しており、そのバージョンは1970年になってからヒットしています。
ザ・ウォーカー・ブラザーズはロンドンを拠点としていましたが、(英国内ではリリースされていなかった)1962年のジェリー・バトラーのオリジナルバージョンを知っており、メンバーのジョン・マウスはザ・ウォーカー・ブラザーズでのレコーディングを行う事を提案しました。トラックは1965年6月にフィリップス・スタジオでジョニー・フランツ制作の下、行われました。アイバー・レイモンドが指揮するオーケストラと、ギターのヴィック・フリックとビッグ・ジム・サリバン、ドラムのロニー・ヴェレルがセッションに参加しています。豪奢なオーケストラサウンドでメロウ&スムースにアレンジされており、現在では「バロック・ポップ」の名作としても評価されています。
裏面は「ジャーク」系のダンス・ナンバーで、ファースト・プレスにのみカップリングされた作品です。※セカンド・プレスは裏面が「But I Do」に差し替えられています。
コンディション:VG/VG+ マトリックス番号:320198 1 / YW 34290 2 |
アーティスト【ザ・ウォーカー・ブラザーズ】
アメリカ人ポップ・ボーカル・トリオ。ザ・スタンデルズにも在籍経験のあるスコット・エンジェル、ジョン・ウォーカー、ゲイリー・リーズ (元 ザ・スタンデルズ 1962-1964) のトリオ編成で、1964年にロサンジェルスで結成。ザ・スタンデルズ時代に渡英経験のあったゲイリーのコネクションを頼り、1965年に渡英を果たす。そこでプロデューサーであるジョニー・フランツを紹介され、UK PHILIPSレーベルと契約。デビュー作の「Love Her」 / 「Pretty Girls Everywhere」はマイナーヒットを記録し、1965年にはジェリー・バトラーのR&Bカバー「Make It Easy on Yourself」が特大ヒットを記録する。イギリス国内でのヒットの後は、アメリカに逆輸入され本国アメリカでも大ヒットを記録した。その後も「The Sun Ain't Gonna Shine (Anymore)」を英米でヒットさせ、バンドは1967年までイギリスを拠点に活動した。1968年に日本ツアーを行った後、トリオは解散。1975-78年の間には一時再結成している。