The Silhouettes - Get A Job / I Am Lonely
1957 USA Original 45rpm Record [EMBER/E 1029]
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ペンシルヴァニア州フィラデルフィア出身のR&B・グループ/ザ・シルエッツが、1957年12月にEMBERレーベルからリリースしたシングルです。
フィラデルフィアのDJでもあり、ザ・シルエッツのマネージャーでもあったケイ・ウィリアムズの元々は1957年11月にJUNIORという小レーベルから出されていました。間もなく、EMBERレコードの幹部であるダグ・ムーディはJUNIORレコードから曲の権利を買い取り、全国流通のライセンスを得ました。
ビルボード・ホット100チャートとビルボード・R&Bチャートの両方で最高1位を記録しました。米国で最も影響力があるとされる音楽評論家のロバート・クリストガウの「ベーシック・レコード・ライブラリー」に収録されました。
テノール歌手のリチャード・ルイスが作詞した曲で、彼は1950年代初頭に兵役に就いており、家に帰って仕事にも行かなかったとき、母が『仕事をしなさい』と言ったことに触発されています。曲は有利な雇用を確保することの美徳を称賛しています。
レコーディングは1957年10月にフィラデルフィアのロビンソン・レコーディング・ラボラトリーズで録音されました。ローリー・マッギルがサックスを演奏し、ハワード・ビッグスが編曲を担当しています。「シャ・ナナ」と「ディップ・ディップ・ディップ・ディップ」というコーラス・スタイルは、当時、他のドゥーワップ・グループによって模倣されたフックとして特徴的で、この弾むようなリズミカルなコーラス・スタイルは強い影響力を持ちました。
また1957年にはザ・ミラクルズによる本作へのアンサーソング「ゴット・ア・ジョブ」が出されたり、1958年にはザ・ハートビーツによるアンサーソング「アイ・ファアウンド・ア・ジョブ」等が登場してきています。
映画『アメリカン・グラフィティー』、『スタンド・バイ・ミー』、『トレーディング・プレイセズ』等に挿入されており、50年代を代表する一曲としても広く知られております。
リバイバル・ロックンロール・グループの「シャ・ナ・ナ」の名前は、この曲のドゥーワップ風のイントロに由来しています。彼らは1969年にウッドストックでこの曲を演奏しました。
ザ・ビーチ・ボーイズのデニス・ウィルソンは、1967年の曲「シーズ・ゴーイン・ボールド」が「ゲット・ア・ジョブ」に敬意を表していると信じています。
裏面はバラード作品です。
コンディション:VG++/VG++/WOL/SOL マトリックス番号:K-593 19499 / K-594 19500 |
アーティスト【ザ・シルエッツ】
R&B・グループ。ドゥーワップ。50年代前半にペンシルヴァニア州フィラデルフィアで活動していたゴスペル・グループ/ザ・バラディアーズ(The Balladeers)を母体に、1956年に同地で結成されたザ・サンダーバーズ(The Thunderbirds)を前身とする。1957年に地元のJUNIORレーベルに吹き込んだ「Get A Job」 / 「I Am Lonely」が間もなくEMBERレーベルよりディストリビュートされてナショナルヒットを記録している。他にもACE, 20th FOX, GRAND, IMPERIAL, JAMIE, GOODWAYレーベルに録音があり、グループは1968年まで活動している。