The Rolling Stones - (I Can't Get No) Satisfaction / The Under Assistant...
1965 USA Original 45rpm Record [LONDON/45 LON 9766]
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60年代のブリティッシュ・インベーションを代表するだけでなく、20世紀のロックを代表するモンスターグループとしても知られるイギリス・ロンドン出身のロック・バンド/ザ・ローリング・ストーンズが、1965年6月にLONDONレーベルからリリースしたシングルです。
アンドリュー・ルーグ・オールダム・プロデュースによる作品です。
ビルボード・トップ100チャートで1位、全英シングルチャートで1位を記録しました。
米国で初めてシングルとしてリリースされ、その7月にリリースされたローリング・ストーンズの4枚目のアメリカ版スタジオ・アルバム 『アウト・オブ・アワー・ヘッズ』でもフィーチャーされました。ストーンズにとっての米国での最初のナンバーワンです。2004年、ローリングストーン誌が選ぶ「ザ・500・グレーテスト・ソングス・オブ・オール・タイム」では堂々の第2位に輝いており、2006年には、米国議会図書館の国立録音レジストリのに登録されています。
英国では、歌詞が性的に示唆的すぎると考えられていた為、最初は海賊ラジオ局でしか再生されませんでした。しかし後にローリングストーンズにとってのイギリスで4番目のナンバーワンになりました。火が付いたのはアメリカが先であったという事です。その理由のひとつには、このUS盤の7インチの音の凄さが強烈なインパクトとして一役買っているのではないかと思われます。
ミック・ジャガーとキース・リチャーズによって書かれ、歌詞は性的欲求不満と商業主義をモチーフにしています。録音は、1965年5月10日にイリノイ州シカゴのCHESSレコーディング・スタジオでトラックを最初に録音し、ブライアン・ジョーンズのハーモニカが含まれていました。その後、カリフォルニアのハリウッドにあるRCAスタジオで、別のビートと、ギターのリフの音を持続させる為にマエストロ・ファズボックスを用いて再録音しています。豪快なファズ・ギターがパワフルに響き、ミックのボーカルもエネルギッシュな、20世紀を代表する名作と言っても過言ではない60's ロック・クラシックス!
裏面はUS盤独自のカップリングで、バスター・ブラウンのR&B「ファニー・メェ」を改作したオリジナル・ナンバーです。
コンディション:VG/VG マトリックス番号:DR35801-1E 57421 / DR35802-1E 57421-X |
アーティスト【ザ・ローリング・ストーンズ】
ブリティッシュ・ビート~ロック・グループ。1962年頃のイギリス・ロンドンで、ブライアン・ジョーンズ、イアン・スチュワート、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ビル・ワイマン、チャーリー・ワッツを中心に結成。マディー・ウォーターズの曲名からグループ名を拝借しており、初期はR&Bやブルースのカバーを中心に演奏した。マネージャー アンドリュー・ルーグ・オールダムと出会い、1963年にUK DECCAレーベルからチャック・ベリーのカバー「Come On」で華々しくデビューを飾る。当時比較されたザ・ビートルズとは反対的に不良っぽいイメージとハードなサウンドを売りにして人気を博し、「(I Can't Get No) Satisfaction」、「Get Off of My Cloud」、「Paint It, Black」、「Jumpin' Jack Flash」、「Honky Tonk Women」等、多くのヒットや名作を連続して発表した。2010年代も現役活動中のモンスター・バンドである。