The Parliaments - (I Wanna) Testify / I Can Feel The Ice Melting

70年代以降はパーラメントとして有名になる、ジョージ・クリントンを中心としたR&B～ソウル・グループ／ザ・パーラメンツが、1967年6月にREVILOTレーベルからリリースしたシングルです。ジョージ・クリントン・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高20位、ビルボード・R&Bチャートで最高3位、カナダのチャートで最高23位を記録しました。


George Clinton

10年間活動してきたグループにとって唯一の大ヒットとなりましたが、実際には録音に参加したのは唯一グループのリーダーであったジョージ・クリントンだけでした。当時グループはニュージャージーに拠点を置いており、クリントンだけがセッションのためにデトロイトに行くことができ、レコーディングはデトロイトのセッション・ミュージシャンとセッション・シンガーによって仕上げられました。デトロイトらしいアンサンブルのファンキーなサウンドとコーラスに乗せて、ジョージ・クリントンのボーカルが乗った60's デトロイト・ソウル・クラシックス！

1969年4月にジョニー・テイラーのバージョンはビルボード・ホット100チャートで最高35位、ビルボード・R&Bチャートで最高4位、カナダのチャートで最高36位に達しました。



裏面はミディアムスローのソウル良好作品です。

コンディション：VG(+)/VG(+)/WOL マトリックス番号：ZTSC126056-1K / ZTSC126057-1B

アーティスト【ザ・パーラメンツ】





R&B～ソウル・グループ。1956年にニュージャージー州プレインフィールドでジョージ・クリントン（George Clinton）を中心に結成された。初期はドゥーワップを歌っており、1959年にAPTレーベル、1960年にFLIPPレーベルに録音を残す。1960年代半ばにデトロイトに拠点を移し、1965年にGOLDEN WORLDレーベル、1967年にREVILOTレーベルに録音した「(I Wanna) Testify」がナショナルヒットしている。1969年REVILOTレーベルとの契約があった関係で、WESTBOUNDレーベルと契約する際にグループ名をファンカデリック（Funkadelic）に変更し移籍した。1970年には新バンドであるパーラメント（Parliament）を結成してINVICTUSレーベルと契約し、Pファンクと呼ばれる新スタイルで影響力を持ったことで知られる。