The Crickets - All Over You / La Bamba
1964 USA Original 45rpm Record [LIBERTY/55696]
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バディー・ホリー他界後の ソニー・カーティス&ザ・クリケッツが、1959年に録音した作品で、1964年にLIBERTYレーベルからリリースしたシングルです。バズ・ケーソン・プロデュースによる作品です。
チャック・ベリー・スタイルのロックンロール曲を、レオン・ラッセルが指揮するバンドの演奏で仕上げた60's パーティー・ロッカーです。
Leon Russell
ビートルズ風のコーラスも盛り込んだ、ブリティッシュ・インベイジョン対抗型の典型的なロックンロールでおすすめです。
裏面はチャート作品で、英国シングルチャートで最高21位を記録しました。
リッチー・バレンスが1958年にヒットさせたロックンロール古典曲「ラ・バンバ」のカバーで、歌詞を若干変更しラテン・アレンジを盛り込んだグッド・バージョンです。
コンディション:NM/NM マトリックス番号:45-LB-1857 52236-X (MR) / 45-LB-1856 52236 (MR) |
アーティスト【ザ・クリケッツ】
ロックンロール・グループ。ロックンローラー、バディー・ホリーが在籍したバンドとして有名。1954年にバディーのDECCAレーベルのデモ録音用の演奏家として集められた、テキサス州ラボック出身のソニー・カーティス、ジェリー・アリスン、ラリー・ウェルボーンらのメンバーが中心となる。1957年までナッシュヴィルでロカビリーを演奏していたが、ヒットは出せずにいたところ、プロデューサー/ノーマン・ペティーと出会い、以降は活動の場所をニュー・メキシコに移す。1957年にBRUNSWICKレーベルからリリースされた「That'll Be The Day」は大ヒットを記録し、一躍50年代を代表するスター・グループへと成長した。1959年にバディー・ホリーが飛行機墜落事故で他界したが、その後もソニー・カーティスを中心にザ・クリケッツとしてCORALレーベルに録音をして活動を継続した。そこでヒット曲は生まれなかったものの、1959年にはロックンロールの名作となる「I Fought The Law」は、のちにザ・ボビー・フラー・フォーや、イギリスのパンク・バンドのザ・クラッシュによってカバーされた。1962年にはLIBERTYレーベルに移り、録音した「Don't Ever Change」がイギリスのシングルチャートでヒットを記録。同年に同レーベルで、バディー・ホリーの熱心なファンだった事で知られるポップ歌手/ボビー・ヴィーとコラボレーションし、そちらでも成功を収めた。以降はメンバー・チェンジを繰り返しながら、2010年代も現役で活動中である。