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R&B 45

The Coasters - Searchin' / Young Blood

1957 USA Original 45rpm Record [ATCO/6087]

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ノヴェルティーな音楽性と技巧的なコーラス・スタイルを武器に多くのヒット曲を放ち、ロックンロール時代を代表する存在として知られる様になった名R&Bグループ/ザ・コースターズが、1957年3月にUS ATCOレーベルからリリースしたシングルで、ジェリー・リーバー&マイク・ストーラー・プロデュースによる作品です。ビルボードホット100チャートで3位、R&Bチャートで12週連続1位を記録しました。コースターズはそれまでR&Bチャートでのヒットはありましたが、このシングル裏面の「ヤング・ブラッド」と共に、ロックンロール・グループとしての名声を得る出世作品となりました。

ジェリー・リーバーとマイク・ストーラーが書いた曲で、俗語を用いています。「たとえ彼が探偵の仕事に頼らなければならないとしても、彼女がどこにいたとしても愛を見つける」という歌手の決意を中心に展開します。歌のテーマは愛を探すことです。「まあ、私は探しています、ええ、私は彼女を見つけるつもりです」。リフレインは「彼女を見つけるつもりだ、ああそう、彼女を見つける」、このフレーズの簡単なバリエーションです。この曲の注目すべき仕掛けは、シャーロック・ホームズ、チャーリー・チャン、ジョー・フライデー、サム・スペード、ボストン・ブラッキー、ブルドッグ・ドラモンド、北西騎馬警官隊(ザ・マウンティーズ)等の大衆文化から、特定の法執行機関の人物を引用することでした。コースターズのリードシンガーのボーカリスト/ビリー・ガイは生々しくしつこい調子でワイルドに歌います。曲をドライブするのは、2つの緊張感のあるピアノのリズムでで、ベースノートは1秒おきに交互に鳴ります。

この曲は1957年2月15日にロサンゼルスで録音されました。バックバンドには、マイク・ストーラー(ピアノと編曲)、バーニー・ケッセル(ギター)、ラルフ・ハリソン(ベース)、ジェシー・セイルズ(ドラム)が含まれていました。

1973年、ジョニー・リヴァースは「メドレー:サーチン+ソー・ファイン」のメドレーの一環としてこの曲のバージョンをリリースしており、ビルボードトップ100チャートで113位に達しています。



1982年にシンガーソングライターのポール・マッカートニーは、彼の無人島レコードの1つとして「サーチン」を選びました。マッカートニーは1962年1月1日のUK DECCAレコードのオーディションでザ・ビートルズと一緒に曲を演奏しました。

他にもイギリスのスペンサー・デイヴィス・グループや、ザ・ホリーズらがカバーしています。





裏面はビルボードR&Bチャートで8位を記録した両面ヒットです。ローリングストーン誌が選ぶ「ザ・500・グレーテスト・ソングス・オブ・オール・タイム」で第414位にランクされており、これは意外にもコースターズがこのリストに唯一ランク入りした作品です。

ジェリー・リーバーとマイク・ストーラーが、ドク・ポーマスと共に書いた曲です。曲はマイナーブルース構造に従っています。叙情的なテーマは、初期のロックンロールの典型的なものです。「男子は女子と出会い、その次にその男子を承認しない女子の父親と出会います。そして男子はその場を後にしますがその、女子の事を考えずにはいられず、「あなただけだ、あなただけだ、あなただけだ」と宣言します。

ザ・ビートルズが1963年6月1日に録音しており、それはアルバム『Live At The BBC』で一般的に聴く事が出来ます。



1971年、レオン・ラッセルのバングラディシュでのコンサートで、ジョージ・ハリソン、エリック・クラプトン、リンゴ・スター等の世界クラスのミュージシャンのバックアップを伴いカバーしました。



<参加ミュージシャンと録音場所+日時>
[Searchin'] [Young Blood]
Adolph Jacobs, guitar; Carl Gardner, lead tenor vocals; Leon Hughes, tenor vocals; Billy Guy, baritone vocals; Bobby Nunn, bass vocals; and others.
Los Angeles, CA, February 15, 1957

コンディション:VG/VG/SOL/RW
マトリックス番号:45-57C-188-3 16160 / 45-57-C-187-1 RE-2 16407

アーティスト【ザ・コースターズ】
R&B・グループ。ドゥーワップ~ロックンロール。1945年にロサンジェルスにて結成されたザ・ロビンズ(The Robins)が母体で、1955年にメンバーが枝分かれしてザ・コースターズを結成(本体のロビンズ自体もコースターズと平行して1960年頃まで活動している)。ウィリー・メェ・“ビッグ・ママ”・ソーントンの「Hound Dog」で知られる様になっていたプロデューサー、ジェリー・リーバー&マイク・ストーラーは、1953年に自身らでSPARKレーベルを設立。彼らはそれ以前に楽曲を提供していて交流があった、RCA VICTORレーベルのグループ、ザ・ロビンズをSPARKレーベルに招き入れており、1955年の後半にSPARKレーベルからリリースされた「Smokey Joe's Cafe」はすぐに話題となり、ATLANTICレーベル傍系のATCOレーベルにマスターを売却し、全米にディストリビュートされて「Smokey Joe's Cafe」はナショナルヒットを記録した。このレーベル移籍がきっかけで、グループはロサンジェルスからニューヨークにチャンスを見出し、ニューヨーク移住賛成派と、移住反対派でメンバー構成が分かれ、ニューヨーク派の新生ザ・コースターズと、ロサンジェルス派のザ・ロビンズふたつのグループが並び立つ事となる。以降はザ・コースターズはATCOレーベルで「Down in Mexico」、「One Kiss Led to Another」、「Young Blood」、「Searchin'」、「Idol with the Golden Head」、「Yakety Yak」、「Charlie Brown」、「Along Came Jones」、「Poison Ivy」、「I'm a Hog For You」、「Run Red Run」、「What About Us」、「Besame Mucho」、「Wake Me, Shake Me」、「Shoppin' for Clothes」、「Wait a Minute」、「Little Egypt (Ying-Yang)」、「Girls Girls Girls (Part II)」、「T'ain't Nothin' To Me」等の多くのヒット曲を1964年頃まで連発した。ティーンの日常を描写したコミカルな楽曲を、ノヴェルティー感たっぷりに歌い、技巧を凝らした確かなコーラスをワイルドにしたスタイルで、ロックンロールの新たなスタイルを確立した。他KING, DATEレーベルにも録音があり、1971年に「Love Potion Number Nine」、1994年に「Sorry But I'm Gonna Have To Pass」がヒットしている。メンバーチェンジをしながら、2010年代も現役活動中のベテラン・グループである。
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