The Chiffons - One Fine Day / Why Am I So Shy [Canada]

ザ・シュレルズのコーラス・スタイルを受け継ぎ、多くのヒットを放ち、60年代を代表するガール・グループとなったニューヨーク・ブロンクス出身のガール・ポップ・グループ／ザ・シフォンズが、1963年にカナダのLAURIEレーベルからリリースしたシングルです。

ザ・トーケンズのブライト・チューンズ・プロデュースによる作品です。


The Tokens

ビルボード・ホット100チャートで最高5位、ビルボード・R&Bチャートで最高6位を記録しました。

ジェリー・ゴフィン＆キャロル・キングが書いた曲です。


Gerry Goffin & Carole King

キャロル・キング渾身のロックンロール・ナンバーを迫力満点のサウンドに乗せて、勢いのあるコーラスでハモる60's ガールズ・ポップス・クラシックス！

本作の作者であるキャロル・キングによるセルフカバーが、1980年にビルボード・ホット100チャートで最高12位を記録しました。



1963年にフランスの歌手ジャッキー・ムーリアー（Jacky Mouliere）によるフランス語バージョンの「Un beau jour」がフランス・ヒットパレードで最高20位を記録しました。



1966年にイギリスのザ・マインドベンダーズがヒットさせたシングル「Can't Live With You (Can't Live Without You)」（全英チャート28位）のB面でカバーしています。



裏面も見逃せないポップ・コーラス・ナンバーでおすすめです。こちらはアンドレア・キャロル、ザ・スリー・ペニーズが同時期にカバーしています。

アーティスト【ザ・シフォンズ】



女性R&B～ガール・ポップ・グループ。1960年にニューヨーク・ブロンクスにあるジェームス・モンロー高校に通う友人同士で結成。1963年にザ・フォー・ペニーズ（The Four Pennies）名義でRUSTレーベルに初録音した「My Block」がナショナルヒットを記録。その直後にグループ名をザ・シフォンズに改め、LAURIEレーベルよりリリースされた「He's So Fine」が大ヒットとなる。その後も同レーベルで「One Fine Day」や「Sweet Talkin' Guy」等のヒット曲を1966年頃まで連発している。ザ・シュレルズから影響を受けたドゥーワップやゴスペルのコーラスを技巧的に応用し、華やかなサウンドを作り上げた名グループである。