The 5th Dimension - Wedding Bell Blues / Lovin' Stew

“黒人版のザ・ママス＆ザ・パパス”を意識したポップ性と美しいハーモニーで多くのモンスター・ヒット曲を連発し、60年代のポップ・ミュージックを代表する大物グループとして知られる様になったロサンジェルス出身のポップ・ソウル・グループ／ザ・フィフス・ディメンションが、1969年9月にSOUL CITYレーベルからリリースしたシングルです。ボーンズ・ハウ・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで3週連続1位、R&Bチャートで最高23位を記録しました。

1966年にローラ・ニーロが書き、彼女自身によって録音された曲のカバーです。



彼からのプロポーズ待ちの女性が感じている愛と「結婚式の日は来るのだろうか」と疑問に思っている欲求不満を嘆いた2つのテーマを持った作品です。曲のタイトルはその後、アメリカで大衆的に人気のあるフレーズになりました。リードボーカルのマリリン・マックーの力強い歌唱を包み込む、メンバーの絶品ハーモニーが素晴らしい60's ポップ・ソウル・クラシックス！

裏面もアップテンポのポップ・ナンバーです。

コンディション：VG/VG/RW マトリックス番号：SCR-779A 18337 / SCR-779B 18338

アーティスト【ザ・フィフス・ディメンション】



ポップ・ソウル・グループ。1963年にロサンジェルスで結成されたザ・ハイ・ファイズ（The Hi-Fi's）が前身となる男女混成の5人組。1966年にグループ名をザ・フィフス・ディメンションに改め、ジョニー・リヴァースのレーベルSOUL CITYレーベルと契約。“黒人版のザ・ママス＆ザ・パパス”を意識したポップ性と美しいハーモニーで、「Aquarius/Let the Sunshine In」、「Up, Up and Away」、「Wedding Bell Blues」、「Stoned Soul Picnic」、「One Less Bell to Answer」、「(Last Night) I Didn't Get to Sleep at All」といったヒット曲を連発し、60年代のポップ・ミュージックを代表する大物グループとして知られる様になった。